「リゲッタ」をシューズブランドに育てた高本泰朗社長の開発現場へ【前編】
昔ながらの下駄をヒントに、現代風の機能性とデザイン性を加えたシューズブランド「リゲッタ」。今や取扱店は北海道から九州まで、さらにはアジアにも広く展開しています。そんなリゲッタの靴は、工程ごとに次々と大阪市生野区の職人たちの手を渡り、街中を巡って製品化されています。リゲッタがどんな思いをこめて、どのようにして生まれているのか。アトツギ写真部の榎並幹也さんがリゲッタの高本泰朗社長を訪ねた様子を動画で紹介します。
昔ながらの下駄をヒントに、現代風の機能性とデザイン性を加えたシューズブランド「リゲッタ」。今や取扱店は北海道から九州まで、さらにはアジアにも広く展開しています。そんなリゲッタの靴は、工程ごとに次々と大阪市生野区の職人たちの手を渡り、街中を巡って製品化されています。リゲッタがどんな思いをこめて、どのようにして生まれているのか。アトツギ写真部の榎並幹也さんがリゲッタの高本泰朗社長を訪ねた様子を動画で紹介します。
シューズ・サンダルの企画、製造、卸売、小売販売を手がける「リゲッタ」(本社:大阪市生野区)の前身は、1968年に設立した履物製造業「タカモトゴム工業所」です。2005年に「おしゃれをがんばる女性の休足場所でありたい」という思いから誕生したコンフォートシューズ「リゲッタ」を生み出しました。機能性とデザイン性のバランスを重視した履き心地で人気となり、売り上げを伸ばしてきました。
社会的な認知を得ることと、より良い人材を求めるため、2006年に有限会社に法人化(シューズ・ミニッシュに社名変更)し、2019年から社名を「リゲッタ」に変更しています。
アトツギ写真は「後継ぎが持つ課題を写真・ビジュアルの力で相互に解決する」という考えのもと、利他の精神をもって活動する写真コミュニティです。今回は、巽クレアティフの高栁実さんとエナテックの榎並幹也さんがリゲッタの開発現場へ訪れました。
前半では、会社内を歩きつつ、リゲッタがどうやって生まれたのか、「楽しく歩く人をふやす」という経営理念をどのように作ったのか、高本社長が描いた絵をもとに会社の歴史、「こんなんあったらええな」と社員と考えた未来を紹介します。
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