男気トマトの作り手、語る信念「トマト嫌いの人にこそ食べてほしい」
埼玉県桶川市で江戸時代から続く農家があります。「手島農園」18代目の手島孝明さんは2011年4月、家業を継ぎました。植付け時以外は水を与えない「無かん水栽培」と有機肥料で、トマト本来の旨みを引き出し「男気トマト」と名付けました。「トマト嫌いの人にこそ食べてほしい」という男気トマトの生産現場に、生のトマトが苦手なムクヤホーム3代目代表取締役の粟津佑介さんが訪れました。
埼玉県桶川市で江戸時代から続く農家があります。「手島農園」18代目の手島孝明さんは2011年4月、家業を継ぎました。植付け時以外は水を与えない「無かん水栽培」と有機肥料で、トマト本来の旨みを引き出し「男気トマト」と名付けました。「トマト嫌いの人にこそ食べてほしい」という男気トマトの生産現場に、生のトマトが苦手なムクヤホーム3代目代表取締役の粟津佑介さんが訪れました。
0:28 手島農園について
1:34 トマトは1年中、採れない!?
3:07 赤くなるまでの期間で、味は変わる!?
4:17 トマトの生まれ故郷は「アンデス」
5:02 トマトの栽培で大切なこと
9:05 ハウス内の列によって違いはできるのか!?
9:49 出荷できる品質の基準
15:36 男気トマト、ついにいただきます…
16:47 おいしいトマトは何が違う?
後編では、「自分の看板で勝負する」と事業承継を決心した手島さんのストーリーに迫ります。
手島農園は、埼玉県桶川市で江戸時代から続く農家です。手島農園の公式サイトによると、18代目の手島孝明さんは1974年生まれ。1998年に大手食品会社に入社したのち、2011年4月より家業を継ぎ、トマト農家となりました。
そんな手島さんがつくっているのが「男気トマト」です。男気トマトとは、植付け時以外は水を与えない無かん水栽培や有機肥料で育てた昔ながらの美味しさを追求したトマトです。
手島農園を訪れたのは、ムクヤホーム3代目社長の粟津佑介さん。父の死去をきっかけに、28歳で借金1億円とともに家業を継ぎ、2年で年商3億円にまで成長させました。家業を持つ後継ぎならではの視点で本音に迫ります。
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