目次

  1. 山田養蜂場とは
  2. 警視庁の逮捕を受けて山田養蜂場が解任を発表

 山田養蜂場は、1948年に創業者の山田政雄氏が徳島で在来種の蜜蜂を購入、飼育を始め、名称を「山田養蜂場」としたのが始まりです。

 1960年に創業者がローヤルゼリーを研究し、独自の技術で大量生産に成功。それ以来、ローヤルゼリーを中心に、プロポリスや各種はちみつ製品、そしてローヤルゼリーエキス配合の化粧品などを製造販売しています。

 山田みつばち農園ほか多数のグループ会社があります。

 山田満生容疑者は、山田養蜂場で専務取締役として、山田みつばち農園では、代表取締役社長を務めていました。

 警視庁は8月10日、協力者の女に指示して入浴施設の脱衣所で盗撮をしたなどとして、山田満生容疑者を、東京都迷惑防止条例違反(盗撮)や児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで逮捕していました。

 そこで、山田養蜂場は、8月14日付で山田養蜂場専務取締役、山田みつばち農園代表取締役社長をはじめとする全役職の解任を決定したと発表しました。

 公式サイト上で、山田英生代表取締役社長は「このような事態に至りましたことは誠に遺憾であり、皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。