山田養蜂場、山田満生専務取締役を解任 「社員としても在籍しない」
山田養蜂場(本社・岡山県鏡野町)は2023年8月18日、山田英生代表取締役社長の次男で、山田満生氏を専務取締役から解任したと発表しました。今後、社員としても山田養蜂場に在籍しないといいます。
山田養蜂場(本社・岡山県鏡野町)は2023年8月18日、山田英生代表取締役社長の次男で、山田満生氏を専務取締役から解任したと発表しました。今後、社員としても山田養蜂場に在籍しないといいます。
山田養蜂場は、1948年に創業者の山田政雄氏が徳島で在来種の蜜蜂を購入、飼育を始め、名称を「山田養蜂場」としたのが始まりです。
1960年に創業者がローヤルゼリーを研究し、独自の技術で大量生産に成功。それ以来、ローヤルゼリーを中心に、プロポリスや各種はちみつ製品、そしてローヤルゼリーエキス配合の化粧品などを製造販売しています。
↓ここから続き
山田みつばち農園ほか多数のグループ会社があります。
山田満生容疑者は、山田養蜂場で専務取締役として、山田みつばち農園では、代表取締役社長を務めていました。
山田満生・元専務が東京都条例違反などの疑いで逮捕されたことを機に、山田養蜂場は、8月14日付で山田養蜂場専務取締役、山田みつばち農園代表取締役社長をはじめとする全役職の解任を決定したと発表しました。
公式サイト上で、山田英生代表取締役社長は「このような事態に至りましたことは誠に遺憾であり、皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
(続きは会員登録で読めます)
ツギノジダイに会員登録をすると、記事全文をお読みいただけます。
おすすめ記事をまとめたメールマガジンも受信できます。
おすすめのニュース、取材余話、イベントの優先案内など「ツギノジダイ」を一層お楽しみいただける情報を定期的に配信しています。メルマガを購読したい方は、会員登録をお願いいたします。
朝日インタラクティブが運営する「ツギノジダイ」は、中小企業の経営者や後継者、後を継ごうか迷っている人たちに寄り添うメディアです。さまざまな事業承継の選択肢や必要な基礎知識を紹介します。
さらに会社を継いだ経営者のインタビューや売り上げアップ、経営改革に役立つ事例など、次の時代を勝ち抜くヒントをお届けします。企業が今ある理由は、顧客に選ばれて続けてきたからです。刻々と変化する経営環境に柔軟に対応し、それぞれの強みを生かせば、さらに成長できます。
ツギノジダイは後継者不足という社会課題の解決に向けて、みなさまと一緒に考えていきます。