目次

  1. 大雨・雷・突風の予想（8日16時53分時点）
  2. 強風・高波の予想（8日16時53分時点）
  3. 台風13号の今後の予想進路
  4. 東海道線や伊藤線は運転再開　JR東日本発表
  5. 高速道路の通行止めに注意

　気象庁によると、関東甲信地方や東北地方では9日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるといいます。9日18時までの24時間に予想される雨量は東北地方、関東甲信地方の多い所で150mmを予想しています。

　関東甲信地方では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

　8日は、海上を中心に強い風が吹き、うねりを伴いしける見込みです。8日に予想される最大風速（最大瞬間風速）は、関東地方で20m（30m）の見込みです。

　8日に予想される波の高さは、うねりを伴い、伊豆諸島で5m、関東地方、東海地方で4mの見込みです。強風やうねりを伴った高波に注意・警戒してください。

　気象庁によると、台風13号は、8日15時には御前崎市の南南西にあって、ゆっくりした速さで北東へ進んでいます。台風13号は東海道沖をゆっくり北東に進み、９日未明までに熱帯低気圧に変わる見込みです。

　また、東日本から北日本の太平洋側では、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、9日にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

　JR東日本の公式サイトによると、台風13号接近により、9月8日の関東エリアの一部線区および特急列車に運転取り止めを事前に予告していました。

　東海道線は台風の影響で、小田原～熱海駅間の上下線で運転を見合わせていましたが、運転を再開し、1時間に1本程度運転をしています。運転本数が大幅に少なくなっています。

　このほか、伊東線も上下線で運転を見合わせていましたが、10時10分頃に運転を再開しました。そのほか、山手線や京浜東北線など台風の影響で、始発からお昼過ぎにかけて、列車の遅れや行き先変更、運休が発生する可能性があります。今後の気象情報や最新の運転情報を確認ください。

　台風13号の影響で、千葉県を走る外房線の誉田ー大網駅間で運転を見合わせていましたが、復旧作業が進んでいるため、9月12日の始発より運転を再開しました。

　一方、いすみ鉄道は9地点で被災したため、当面はバスによる代行輸送が続く見通しです。

　高速道路でも大雨の影響で10時30分時点で、各地で通行止めが発生しています。最新の情報は日本道路交通情報センター（JARTIC）で確認してください。