目次

  1. 本の紹介者
  2. お金について親子がストーリー仕立てで学べる1冊
  3. お金の使い方 息子2人と話し合うきっかけに

世古大介さん

日本米穀商連合会認定「三つ星お米マイスター」。ブレンドした米3種が「炊飯・米飯賞品米国際コンテスト」で白米の品評評価で最高の特A認定を受けた。一般企業退職後、2012年に実家の祖父の代から続く世古米穀店へ。玄米からの仕入れ・精米・販 売の知識、技術を父から学び、勉強会や生産者と交流をして知識や視野を広げている。

 小学4~6年生でも読めるお金について学べる1冊です。

 お金と仲良くしたり、回したり、守ったりを主人公の親が経営するレストランを通してストーリー仕立てで親子で学べます。

 ストーリーの中に出てくるレストランの経営を小学生の息子である主人公がお金を通して真剣に考えています。ここが、一番読み応えのあるところです。

 自分たちが後を継ぐことや、自分たちの子どもに後を継がせる上で一番大切なお金の考え方を親子で考えられるため紹介しました。

 一緒に本を読んだ8歳と6歳の息子と、お小遣いの使い方を一緒に考えるようになりました。欲しいものを買うためにはどうしたらいいかを話し合うよいきっかけになりました。