オススメの1冊『解像度を上げる』
社会福祉・介護分野に特化したソフトウェア会社「プロテック」(札幌市)の代表取締役小松麻衣さんがオススメしているのが『解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法』(著者:馬田隆明、発行:英治出版)です。この本を読んだ小松さんは既存顧客への訪問回数を増やし、課題抽出の解像度を上げようと取り組んでいます。
社会福祉・介護分野に特化したソフトウェア会社「プロテック」(札幌市)の代表取締役小松麻衣さんがオススメしているのが『解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法』(著者:馬田隆明、発行:英治出版)です。この本を読んだ小松さんは既存顧客への訪問回数を増やし、課題抽出の解像度を上げようと取り組んでいます。
大学卒業後は家業から社会福祉法人へ出向、3児の子育てを経て父が創業したソフトウェア会社の代表に2023年10月就任。オウンドメディア「まめぷろマガジン」を立ち上げて社会福祉の現場にスポットをあてた活動紹介を続けている。プロテックは、外出困難な人向けに美しい景色をライブストリームするVirtualPhotoWalksジャパンの日本初公式スポンサーも務める。
原状理解と明晰な思考ができる「解像度の高い」状態になるための行動パターンの指南書です。
ほかの後継ぎに届けたいポイントは以下の通りです。
この本をきっかけに、「カスタマーマニアになろう」と、まずは既存客への訪問回数を増やしました。そのなかで、既存システムでの満足ポイント、改善ポイントを見極めるため、実際の現場作業の様子を見せていただく回数を増やしています。
こうして集めた情報は、自分一人で持ち続けず、週次で集めた情報を発表する機会を作っています。
ほかにも、自分の周りの人がまだ属していないコミュニティに入ることで情報源を広げようという取り組みも続けています。
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朝日インタラクティブが運営する「ツギノジダイ」は、中小企業の経営者や後継者、後を継ごうか迷っている人たちに寄り添うメディアです。さまざまな事業承継の選択肢や必要な基礎知識を紹介します。
さらに会社を継いだ経営者のインタビューや売り上げアップ、経営改革に役立つ事例など、次の時代を勝ち抜くヒントをお届けします。企業が今ある理由は、顧客に選ばれて続けてきたからです。刻々と変化する経営環境に柔軟に対応し、それぞれの強みを生かせば、さらに成長できます。
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