目次

  1. 「ブランディングしてから作りたいものを決める」
  2. 「お金をかけられない でも認知は取りたい」
  3. SNS成功の秘訣は「あきらめずに続ける」
  4. ブランドイメージを大切にした販売戦略
  5. 従業員にも変化「記事読んだよ」「放送見たよ」
  6. 学んだ「早く生み早くコケることの大切さ」

 猪奥さんはみんなで手がけた新製品を販売するため、ブランドコンセプトを細部まで反映したブランディングに取りかかりました。

 まずは「ノボル電機製作所」のロゴを作り、ポストカードと名刺を作成。続いて、プロのカメラマンに依頼し、製品写真を大量に撮影してもらいました。そのデータを使ってチラシやポスター、ホームページを制作。

 さらには実際に顧客が商品に触り、音を聞けるように、東京営業所を改装してショールームにしました。

 「作りたいものを作ってからブランディングするのではなく、ブランディングしてから作りたいものを決めることが大切だと思います。

 当社の場合はブランドコンセプトに沿ったモノづくりをしていくことで、継続的なブランドイメージを作れました。そのため、新商品が加わっても一体感のあるブランディングができたのです。

 ブランティングによってメディア露出が増え、結果的に売上にもつながっています」

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