目次

  1. 八木山(やきやま)バイパスとは いつから4車線?
  2. 八木山バイパスのライブカメラ
  3. 八木山バイパス、再有料化へ
    1. 八木山バイパスの再有料化、いつから?
    2. 八木山バイパスの通行料金はいくら?

 国土交通省の公式サイトによると、八木山バイパスとは、福岡都市圏と筑豊地域を結ぶ13.3kmの幹線道路です。1985年2月に開通し、2014年10月から無料化されていました。

 八木山バイパスは、福岡東バイパスと飯塚庄内田川バイパスという4車線道路に挟まれた暫定2車線道路でしたが、渋滞の緩和や対面通行区間の解消のため、八木山バイパスの4車線へ拡幅する事業を進めていました。4車線化のスケジュールは以下の通りです。

  • 篠栗IC-筑穂IC間(延長5.6km)…2024年度予定
  • 筑穂IC-穂波東IC間(延長7.7km)…2029年度予定

 混雑や通行状況がリアルタイムでわかる八木山バイパスのライブカメラは、国交省のポータルサイトで確認できます。

 国土交通省九州地方整備局とNEXCO西日本九州支社によると、八木山バイパスのうち、篠栗IC-筑穂IC間の4車線化工事が、2024年度の完成予定であることに合わせて、八木山バイパス(篠栗IC-穂波東IC)の管理が国土交通省からNEXCO西日本に移管され、再有料化すると公表しました。

 八木山バイパスの再有料化について、国交省は「篠栗IC~筑穂IC間の4車線化供用開始時」としており、今後詳細なスケジュールが公表される見込みです。

 八木山バイパスの車種別の通行料金は以下の通りです。

車種 料金
軽自動車等 220円
普通車 280円
中型車 330円
大型車 450円
特大車 760円
軽車両等 30円

 ※記載の料金は消費税を含みます。軽車両等は原動機付自転車(50ccをこえ、125CC以下)に限ります。原動機付自転車(50cc以下)および、自転車などの軽車両は通行できません。 

 比較できる情報として、2014年の無料開放前の軽自動車等・普通車・中型車の通行料金は530円でした。

 今後の通行料金は、新たに設置する篠栗本線料金所で支払う必要があります。篠栗本線料金所ではETCレーンも設置予定です。