東京都、2024年7月10日から貨物車の荷捌き用駐車スペースを無償提供
東京都は2024年7月10日から、荷捌きを目的とした、貨物車駐車スペースの無償提供を開始します。当初は、都内5カ所からのスタートですが、順次拡大予定です。
東京都は2024年7月10日から、荷捌きを目的とした、貨物車駐車スペースの無償提供を開始します。当初は、都内5カ所からのスタートですが、順次拡大予定です。
東京都の特設サイト「東京物流ビズ」によると、貨物車駐車スペース提供事業とは、物流の効率化に向けて、公共駐車場等を都が確保し、運送事業者に無償で提供する事業です。
7月10日には5カ所から始まり、順次拡大予定です。
駐車場名 | 所在地 | 車室数(番号) | 詳細リンク |
---|---|---|---|
北葛西 | 江戸川区北葛西一丁目15番 | 2(25,26) | 詳細 |
赤羽台四丁目 | 北区赤羽台四丁目1番228号 | 1(19) | 詳細 |
花小金井六丁目第二 | 小平市花小金井六丁目105番 | 1(7) | 詳細 |
深大寺東町三丁目 | 調布市深大寺東町三丁目1番31号 | 1(5) | 詳細 |
堤通駐車場 | 墨田区堤通二丁目2地先 | 1(1) | 詳細 |
駐車スペースは順次拡大予定で、次のような場所で提供開始予定です。
東京都によると、利用可能時間は朝8時から22時までで、利用目安は1回あたり約30分です。一般貨物運送業の許可を得ている事業者または軽貨物運送業に登録している事業者のうち、都内に事業所等を有する企業が利用できます。目的は、荷捌きであり、荷下ろし、積替え等の行為は禁止されています。
駐車場を利用するには、事前に登録が必要です。具体的には次の方法で進めてください。
登録が済めば、駐車可能となります。掲示してある利用ルールをよく読み、利用中は利用証を外から見えるようフロントガラスの見える位置(車内)に掲示する必要があります。
また、荷さばき駐車場が満車の場合は路上での駐車待ちはしないよう呼び掛けています。
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