目次

  1. 天気予報サービス「177」とは
  2. 177のサービス終了はいつ?
  3. 177のサービス終了理由と代替手段

 NTT西日本の公式サイトによると、天気予報サービス「177」とは、177番をダイヤルすると、電話をかけている地域の天気予報を聞けるサービスです。1955年に提供を開始しました。

 他の地域の天気予報を知りたい場合は、対象地域の市外局番+177をダイヤルすると確認できます。ただし、以下の地域では、番号が少し異なります。

  • 市外局番076の地域は、石川県加賀地方は0762-177、富山県東部は0764-177へ
  • 市外局番077の地域は0775-177へ
  • 市外局番079の地域のうち、兵庫県北部は0796-177、兵庫県南部は078-177へ
  • 市外局番098で始まる地域のうち、沖縄本島地方は098-177、宮古島地方は09807-177、八重山地方は09808-177、大東島地方は09802-177へ

 また、177は、2013年8月30日から、気象庁が発表する「特別警報」に対応しました。

 サービス終了日は、2025年3月31日(月)23時59分となります。

 177のサービス終了理由について、NTT東日本のプレスリリースは「テレビの他スマートフォン、インターネット等の普及に伴い、気象情報の確認手段が多様化したことや、固定電話の利用が減少していることに伴い、利用数が大幅に減少しているため」と説明しています。

 代替手段として、気象庁の公式サイトで、住んでいる地域や会社所在地などをブックマーク登録しておくと便利です。