天気予報サービス「177」、2025年3月末で終了へ NTT東・西日本
NTT東日本・西日本は2025年3月31日で、天気予報サービス「177」を終了すると発表しました。利用数が大幅に減少しているためだと説明しています。代替手段として、テレビやラジオのほか、インターネットで確認できる気象情報サービスを挙げています。
NTT東日本・西日本は2025年3月31日で、天気予報サービス「177」を終了すると発表しました。利用数が大幅に減少しているためだと説明しています。代替手段として、テレビやラジオのほか、インターネットで確認できる気象情報サービスを挙げています。
NTT西日本の公式サイトによると、天気予報サービス「177」とは、177番をダイヤルすると、電話をかけている地域の天気予報を聞けるサービスです。1955年に提供を開始しました。
他の地域の天気予報を知りたい場合は、対象地域の市外局番+177をダイヤルすると確認できます。ただし、以下の地域では、番号が少し異なります。
また、177は、2013年8月30日から、気象庁が発表する「特別警報」に対応しました。
サービス終了日は、2025年3月31日(月)23時59分となります。
177のサービス終了理由について、NTT東日本のプレスリリースは「テレビの他スマートフォン、インターネット等の普及に伴い、気象情報の確認手段が多様化したことや、固定電話の利用が減少していることに伴い、利用数が大幅に減少しているため」と説明しています。
代替手段として、気象庁の公式サイトで、住んでいる地域や会社所在地などをブックマーク登録しておくと便利です。
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