LINE Notify、2025年3月末終了へ 外部アプリと連携し通知
LINE NotifyとはGitHub、IFTTT、MackerelなどのWebサービスからの通知を、LINEで受信できるサービスです。LINEヤフーは「LINE Notify」を2025年3月末でサービス終了すると発表しました。代替サービスとして、一部有料のMessaging APIを案内しています。
LINE NotifyとはGitHub、IFTTT、MackerelなどのWebサービスからの通知を、LINEで受信できるサービスです。LINEヤフーは「LINE Notify」を2025年3月末でサービス終了すると発表しました。代替サービスとして、一部有料のMessaging APIを案内しています。
目次
LINE Notifyの公式サイトによると、LINE Notifyを使ってWebサービスと連携すると、LINEが提供する公式アカウント"LINE Notify"から通知が届きます。複数のサービスと連携でき、グループでも通知を受信することが可能です。2016年9月から開発者向けに提供してきました。
業務に関連した使い方として、一部の企業では、Googleカレンダーと連携させて毎朝、1日のスケジュールや当番表をLINEに送ったり、到着や出発を通知したりするほか、センサーと連動させ温度管理の通知に活用されてきました。
LINE Notifyの公式サイトで、2025年3月31日にサービスを終了することを発表しました。LINE Notifyの終了理由は「より良いサービスを提供するため、経営資源を後継の類似プロダクトに集中させる」ためと説明しています。
2025年4月1日以降、以下を含むLINE Notifyのすべての機能が利用できなくなります。
notify-bot.line.me/**
notify-api.line.me/**
サービスの登録
連携中サービスの確認
アクセストークンの発行
LINEヤフーは通知を送る代替方法として、LINE公式アカウントからメッセージを送信できるMessaging APIの利用を検討するよう呼び掛けています。LINE Developersの公式サイトによると、Messaging APIは無料ではじめられ、毎月、一定数のメッセージを無料で送信できます。無料メッセージ通数は、LINE公式アカウントの料金プラン (opens new window)によって異なります。
そのほか、Slackなどのビジネスチャットツールも、LINE Notifyと同様に、通知連携機能があります。サービス終了までに、余裕をもってコスト・運用面でどのサービスが最適化を検討してください。
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