目次

  1. 11月18日からの気圧配置の予報
  2. 国交省・NEXCOなどが冬タイヤの装着呼びかけ

 気象庁によると、北海道、東北、信越地方では、11月18日から19日ごろにかけて上空1500m付近に氷点下6度以下というこの時期としては強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となる見込みです。

 その影響で、山沿いや山地を中心に雪が降り、積もるところもあるでしょう。気温も一気に下がる可能性があります。

 降雪予報に対し、ノーマルタイヤでの走行は大規模な立ち往生につながるおそれもあるため、国交省の各地方整備局などは週末のうちに冬タイヤの装着を呼び掛けています。また、大型車は冬用タイヤの装着に加えてチェーンの携行(装着)するように伝えています。

 NEXCO東日本は「ノーマルタイヤで積雪、凍結道路を運転するのは法令違反となりますので、必ず冬用タイヤ装着をお願いします」とも注意喚起しています。

 都道府県道路交通法施行細則または道路交通規則などで、積雪または凍結した路面での冬用タイヤの装着の義務が規定されています。反則金としては大型自動車等が7000円、普通自動車6000円となっています。

 リアルタイムの降雪状況の確認は、全国の高速道路交通情報サイト「ドラとら」のライブカメラや、国土交通省の冬の道路情報公式サイト「おしえて!雪ナビ」などを参照してください。