目次

  1. みらデジとは
  2. みらデジ、2025年3月末で終了へ
  3. 2025年4月からはデジwithへ移行

 みらデジのポータルサイトによると、「みらデジ」は、デジタル化を通じた経営課題の設定と解決を目指す中小企業と、中小企業の取り組みを支援する機関の双方をサポートするデジタル化支援ポータルサイトとして、2022年7月より運用しており、2024年4月から運営主体を中小企業庁から中小機構に移管していました。

 みらデジは2025年3月末で終了することが決まりました。2025年1月17日に支援機関/デジタル化支援者登録申請、事業者登録が停止されます。さらに、3月31日には「みらデジ」の全サービスが終了となります。

 利用者データは4月1日にすべて削除されるため、退会手続きは不要です。ただし、中小機構の担当者は「みらデジ経営チェックの結果やみらデジリモート相談の記録など必要なデータはダウンロードまたは印刷してほしい」と伝えています。

 データの保存方法はみらデジの公式サイト(PDF)で案内しています。

 その代わりに、2025年4月1日からは、中小機構のITプラットフォームの機能と統合させた「デジwith」を新たに立ち上げる予定です。利用者のハードルを下げるため、登録しなくても多くのサービスが利用できるようにする予定です。

 具体的には2025年1月以降に公表予定ですが、豊富なビジネスアプリやIT化事例を紹介する「ここからアプリ」や、経営チェックなどの機能は引き継がれる予定です。