東海道新幹線、三河安城-新大阪間が雪で遅れ 山形新幹線は運転見合わせ

JR東海は2025年2月8日朝、東海道新幹線が雪の影響により、三河安城―新大阪間、三原―小倉間で速度を落として運転しているため、現地を走行する上下列車に遅れが見込まれると発表しました。利用を予定している場合は、今後の運行情報に注意してください。また、JR東日本は、山形新幹線について、福島―新庄間の上下線で午前中の運転を見合わせています。北陸新幹線や上越新幹線にも遅れが出ています。
JR東海は2025年2月8日朝、東海道新幹線が雪の影響により、三河安城―新大阪間、三原―小倉間で速度を落として運転しているため、現地を走行する上下列車に遅れが見込まれると発表しました。利用を予定している場合は、今後の運行情報に注意してください。また、JR東日本は、山形新幹線について、福島―新庄間の上下線で午前中の運転を見合わせています。北陸新幹線や上越新幹線にも遅れが出ています。
気象庁によると、日本付近は9日にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みです。北日本から西日本では、9日にかけて大雪に、8日は暴風雪や高波に警戒してください。
この影響で、JR東海の「東海道・山陽新幹線運行状況」によると、三河安城―新大阪間、三原―小倉間は雪の影響により、速度を落として運転を行っています。
また、降積雪の量が多く、豊橋駅・名古屋駅・新大阪駅で車体に付着した雪を落とす作業を実施中です。この影響により順番待ちを行っており、到着と発車に通常よりも時間を要しています。
東海道新幹線が雪で速度を落とす理由について東海道新幹線の公式SNSで「雪の舞い上がりを防止するために、速度を落として走行するから」だと説明しています。
気温の「低い」降積雪区間で、線路に降り積もった雪が高速走行で舞い上がると、車体の床下に付着し冷え固まって「永塊」となります。
つぎに、気温の「高い」区間を通過すると、「氷塊」が溶けて落下し、バラストを跳ね上げることで、車両の床下にある機器や地上の設備を壊す可能性があるのだといいます。
JR東日本の公式サイト「新幹線の運行情報」によると、山形新幹線は、奥羽線(山形線)内での大雪の影響で、福島~新庄駅間の上下線で午前中の運転を見合わせます。
北陸新幹線は、雪および上越新幹線内でのポイント点検の影響で、上越妙高~東京駅間の上り線の一部列車に遅れがでています。
上越新幹線は、上毛高原駅でのポイント点検の影響で、高崎~長岡駅間の上下線で運転を見合わせていましたが、7時51分ごろに運転を再開し、東京~新潟駅間の上下線の一部列車に遅れがでています。
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