東海道新幹線、名古屋-京都駅間の雪で一時遅れ 山形新幹線も影響
JR東海は2025年1月10日朝、東海道新幹線が雪の影響により、名古屋-京都駅間で速度を落として運転しているため、現地を走行する上下列車に遅れが見込まれると発表しました。利用を予定している場合は、今後の運行情報に注意してください。また、JR東日本は、山形新幹線について福島-新庄駅間の上下線で始発から11時ごろまで運転を見合わせました。
JR東海は2025年1月10日朝、東海道新幹線が雪の影響により、名古屋-京都駅間で速度を落として運転しているため、現地を走行する上下列車に遅れが見込まれると発表しました。利用を予定している場合は、今後の運行情報に注意してください。また、JR東日本は、山形新幹線について福島-新庄駅間の上下線で始発から11時ごろまで運転を見合わせました。
気象庁によると、日本付近は、1月11日にかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に引き続き、大雪となる見込みだと発表しています。
この影響で、JR東海の「東海道・山陽新幹線運行状況」によると、雪の影響により、名古屋-京都駅間で速度を落として運転しているといいます。
東海道新幹線が雪で速度を落とす理由について東海道新幹線の公式SNSで「雪の舞い上がりを防止するために、速度を落として走行するから」だと説明しています。
気温の「低い」降積雪区間で、線路に降り積もった雪が高速走行で舞い上がると、車体の床下に付着し冷え固まって「永塊」となります。
つぎに、気温の「高い」区間を通過すると、「氷塊」が溶けて落下し、バラストを跳ね上げることで、車両の床下にある機器や地上の設備を壊す可能性があるのだといいます。
JR東日本の公式サイト「新幹線の運行情報」によると、山形新幹線は、1月9日の大雪の影響で、福島~新庄駅間の上下線で始発から11時ごろまで運転を見合わせました。
下り列車では山形新幹線つばさ133号から、上り列車では山形新幹線つばさ140号から、運転を再開します。
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