ご当地ナンバー(地方版図柄入りナンバープレート)、5月から5地域追加へ

ご当地ナンバー(地方版図柄入りナンバープレート)とは、地域の風景や観光資源をデザインしたナンバープレートのことです。国土交通省は2025年5月7日からあらたに十勝(北海道音更町等)、日光(栃木県日光市等)、江戸川(東京都江戸川区)、安曇野(長野県安曇野市等)、南信州(長野県飯田市等)の5地域の交付を開始すると発表しました。
ご当地ナンバー(地方版図柄入りナンバープレート)とは、地域の風景や観光資源をデザインしたナンバープレートのことです。国土交通省は2025年5月7日からあらたに十勝(北海道音更町等)、日光(栃木県日光市等)、江戸川(東京都江戸川区)、安曇野(長野県安曇野市等)、南信州(長野県飯田市等)の5地域の交付を開始すると発表しました。
国交省の公式サイトによると、ご当地ナンバー(地方版図柄入りナンバープレート)とは、”走る広告塔”として、地域の風景や観光資源を図柄とすることにより、地域の魅力を全国に発信することを目的に、2018年10月1日から交付を開始したナンバープレートです。
第1弾は2018年10月1日に41地域から始まりました。41地域は以下の通りです。
盛岡、岩手、平泉、仙台、山形、庄内、土浦、つくば、前橋、越谷、成田、柏世田谷、杉並、富士山(山梨)、新潟、長岡、富山、金沢、石川、福井、富士山(静岡)、豊田、春日井、滋賀、京都、奈良、鳥取、福山、下関、山口、徳島、香川、愛媛、高知、長崎、佐世保、熊本、大分、宮崎、鹿児島
41地域の図柄は国交省の公式サイトで公表されています。
第2弾は2020年5月に17地域が追加されました。17地域は以下の通りです。
知床、苫小牧、弘前、白河、松戸、市川、船橋、市原、江東、葛飾、板橋、上越、伊勢志摩、四日市、飛鳥、出雲、高松
17地域の図柄は国交省の公式サイトで公表されています。
第3弾は2023年10月23日に10地域が追加されました。10地域は以下の通りです。
(都道府県全域を単位とする図柄)秋田県、栃木県、群馬県、東京都、沖縄県
(既存のナンバー名を単位とする)いわき、那須、岡崎、堺、広島
10地域の図柄は国交省の公式サイトで公表されています。
これに今回、2025年5月7日からあらたに十勝(北海道音更町等)、日光(栃木県日光市等)、江戸川(東京都江戸川区)、安曇野(長野県安曇野市等)、南信州(長野県飯田市等)の5地域の交付を開始します。事前申し込みは2025年4月7日に開始する予定です。
導入地域 | 対象地域 |
---|---|
十勝 | 北海道河東郡(音更町、士幌町、上士幌町、鹿追町)、上川郡(新得町、清水町)、河西郡(芽室町、中札内村、更別村)、広尾郡(大樹町、広尾町)、中川郡(幕別町、池田町、豊頃町、本別町)、足寄郡(足寄町、陸別町)、十勝郡(浦幌町) |
日光 | 栃木県日光市、塩谷郡(塩谷町) |
江戸川 | 東京都江戸川区 |
安曇野 | 長野県安曇野市、東筑摩郡(生坂村)、北安曇郡(池田町、松川村) |
南信州 | 長野県飯田市、下伊那郡(松川町、高森町、阿南町、阿智村、平谷村、根羽村、下條村、売木村、 天龍村、泰阜村、喬木村、豊丘村、大鹿村) |
このほか、青森県田舎館村が「弘前ナンバー」地域に編入されるため、地域の地方版図柄入りナンバープレートの交付を開始します。
地方版図柄入りナンバープレートの交付手数料は、地域によって異なります。5地域の交付手数料は2025年3月ごろ公表予定です。交付手数料のほかに1000円以上の寄付をすると、フルカラー版を選択できます。寄付金は、導入地域の地域交通のサービス改善、観光振興等に充てられるといいます。
寄付金がない場合は、モノトーン版です。
ご当地ナンバープレートの申込方法は、希望番号・図柄ナンバープレート申込サービスで申し込むか、近くのディーラー・整備工場・行政書士に相談してください。
新車・中古車の購入時だけでなく、現在使っている車の番号が変わることなく、図柄入りナンバープレートに交換できます。
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