目次

  1. 圏央道とは
  2. 圏央道幸手IC-五霞IC間が4車線化

 国交省関東地方整備局の公式サイトによると、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、都心から約40~60kmを環状に連絡する全長約300kmの高規格幹線道路です。

 東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関東道等の放射状に延びる高速道路や都心郊外の主要都市を連絡し、東京湾アクアライン、東京外かく環状道路などとあわせて首都圏の広域的な幹線道路網を形成しています。

 車線数は、4車線(一部6車線)ですが、一部暫定2車線となっており、工事が続いています。

 NEXCO東日本によると、圏央道のうち、幸手IC-五霞IC間が、2025年3月14日6時から4車線化となり、最高速度が70km/hから80km/hに引き上げられます。

 圏央道の順次整備により、交通量は年々増加するなか、事故や通行止め回数、渋滞の減少につながることが期待されているといいます。

 引き続き、暫定2車線が残る茨城県・千葉県区間について、4車線化の工事を進めているといいます。