商用車等の電動化促進事業(トラック)、2025年3月31日から申請受付

環境負荷低減とカーボンニュートラル実現に向けた重要施策として、環境省などは2024年度補正予算にもとづき、「商用車等の電動化促進事業(トラック)」の申請受付を2025年3月31日から始めました。申請するうえでのポイントを整理しました。
環境負荷低減とカーボンニュートラル実現に向けた重要施策として、環境省などは2024年度補正予算にもとづき、「商用車等の電動化促進事業(トラック)」の申請受付を2025年3月31日から始めました。申請するうえでのポイントを整理しました。
事務局を務める一般財団法人 環境優良車普及機構(LEVO)の特設サイトによると、商用車等の電動化促進事業は、運送事業者や自家用商用車を使用する事業者が、環境負荷の少ない電動トラック(BEV、PHEV、FCV)や、それらと一体的に導入される充電設備を導入する際の費用の一部を補助するものです。
商用車分野における温室効果ガス排出量の削減を促進し、2050年カーボンニュートラル達成に貢献することを目的としています。
事業の公募期間は、2025年3月31日から2026年1月30日までとなっています。申請を検討されている事業者は、この期間内に申請手続きを完了する必要があります。
事業の補助対象となる事業者は、以下のいずれかの要件に該当する必要があります。事業規模による制限はありません。
上記のうち、地方公共団体を除く者で、地球温暖化対策推進法に基づく算定・報告・公表制度によって公表された2021年度CO2排出量が20万t以上の「多排出者」については、交付申請日までに以下の(ⅰ)及び(ⅱ)のCO2排出削減のための取組の実施について表明することが求められます。
(ⅰ)2025年度及び2030年度の国内における Scope1(事業者自ら排出)・Scope2(他社から供給された電気・熱・蒸気の使用)に関するCO2排出削減目標を設定し、公表すること。また、令和 6 年度以降毎年度の排出実績及び目標達成に向けた進捗状況を、第三者による検証を経て、毎年度公表すること。第三者検証については、「GXリーグ第三者検証ガイドライン」に則る。
(ⅱ) (ⅰ)で掲げた目標を達成できない場合にはJクレジットもしくはJCMその他国内のCO2 排出量削減に貢献する適格カーボン・クレジットを調達する、又は未達理由を公表すること。
GXリーグに参加する者については、上記の取り組みを実施する者とみなされます。多排出者に該当する事業者は、これらの要件を十分に理解し、申請準備を進める必要があります。
事業の補助対象となるトラックは、以下の要件をすべて満たす必要があります。
車両導入と一体的に導入される充電設備についても、本事業の補助対象となります。対象となる充電設備は、以下の要件をすべて満たす必要があります。
事業における補助対象経費は、以下のものが含まれます。
事業の申請手続きの詳細については、今後、LEVOのサイトに掲載される予定です。FAQも参考にしながら手続きの準備を進めてください。
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