2025年5月14日ごろから真夏日も 気象庁が熱中症対策呼びかけ

気象庁は全国的に、2025年5月14日ごろから気温がかなり高く、真夏日となる所がある見込みだとして早期天候情報を発表しました。暑さに慣れていない時期のため、熱中症や健康管理に注意するよう呼び掛けています。
気象庁は全国的に、2025年5月14日ごろから気温がかなり高く、真夏日となる所がある見込みだとして早期天候情報を発表しました。暑さに慣れていない時期のため、熱中症や健康管理に注意するよう呼び掛けています。
気象庁の公式サイトによると、早期天候情報とは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。
それによると、全国的に次第に暖かい空気に覆われ、14日ごろから気温がかなり高く、真夏日となる所がある見込みです。
厚労省の特設サイトによると、熱中症とは、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等が うまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することもあります。
とくに5月は、暑熱馴化という、まだ体が暑さに慣れている状況にはなっておらず、真夏のような暑さでなくても熱中症に陥るリスクがあるので注意が必要です。
環境省の熱中症予防サイトでは、毎日の熱中症特別警戒アラートや、熱中症警戒アラートを発表しています。
2025年6月1日から、改正労働安全衛生規則が施行され、職場における熱中症対策が義務化されます。厚生労働省の働く人の今すぐ使える熱中症ガイドなどを参考に5月14日までに熱中症への準備を進めてください。
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