「アトツギ甲子園」の参加募集 企業後継者の事業プラン実現を後押し
全国各地の中小零細企業の後継ぎが新規事業アイデアを競うピッチイベント「アトツギ甲子園」のエントリーの受け付けが14日、始まりました。参加申し込みをすると、2021年2月19日のイベントに向けて、ワークショップや先輩経営者のメンタリングなど新規事業のアイデアを実現する支援が受けられます。
全国各地の中小零細企業の後継ぎが新規事業アイデアを競うピッチイベント「アトツギ甲子園」のエントリーの受け付けが14日、始まりました。参加申し込みをすると、2021年2月19日のイベントに向けて、ワークショップや先輩経営者のメンタリングなど新規事業のアイデアを実現する支援が受けられます。
アトツギ甲子園とは、全国各地の中小零細企業を承継する予定の後継ぎに限定したピッチイベントです。先代の経営者が培った有形無形の経営資源を活用した新規事業プランの事業化に向け、ビジネスパートナーを求めて発表します。
中小企業庁と事業承継ネットワーク全国事務局(野村證券)が主催し、一般社団法人ベンチャー型事業承継が企画、運営に携わります。イベントでの表彰を通じて、先代経営者や周囲から理解を得やすくし、後継ぎの新規事業を後押しする狙いがあります。
30代前半まで(1986年生まれ以降)の中小企業の後継者および後継者候補が対象です。一次、二次審査を勝ち残った15人が2月19日の本選に登壇する予定です。
開催までの流れは次の通りです。参加を促し、新規事業のアイデアをより具体化するためのトークイベントやワークショップ、メンタリングなどを予定しています。
9月14日:エントリー受付開始
10月下旬:トークイベント(全国9カ所)
11月中旬:新規事業開発ワークショップ(全国5カ所)
12月22日:エントリー受付締め切り
12月末:一次審査結果発表
2021年1月17日:二次審査締め切り
1月22日:ファイナリスト決定
2月上旬:先輩経営者によるメンタリング
2月19日:「アトツギ甲子園」最終審査発表会
申し込みは「アトツギ甲子園WEBサイト」から。最新情報はTwitterなどSNSでも随時発表する予定です。
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さらに会社を継いだ経営者のインタビューや売り上げアップ、経営改革に役立つ事例など、次の時代を勝ち抜くヒントをお届けします。企業が今ある理由は、顧客に選ばれて続けてきたからです。刻々と変化する経営環境に柔軟に対応し、それぞれの強みを生かせば、さらに成長できます。
ツギノジダイは後継者不足という社会課題の解決に向けて、みなさまと一緒に考えていきます。