目次

  1. テンプレートでまとめたアトツギ選書5選
  2. オススメ理由が詳しくわかる投稿
  3. 1カ月に読む本の数、47%がゼロ
  4. アトツギ選書とは
  5. 投稿方法

 東洋電気工事3代目の合田和弘さんが作成したテンプレートを使ったオススメ本を紹介する投稿も多く見られました。オススメの本は経営から哲学、兵法書、マンガまで多岐にわたりました。

 テンプレートを使った投稿以外にも、オススメの1冊を選んだ投稿も多数寄せられました。なぜこの1冊だったのかも合わせてご覧ください。

 文化庁が2019年2~3月、全国の16歳以上の男女1960人に個別面接調査(有効回答率54.6%)した「平成30年度国語に関する世論調査」(PDF方式:558KB)によると、1カ月に読む本の数を尋ねたところ、「読まない」が 47.3%だった一方で、「5、6 冊」と「7 冊以上」はそれぞれ 3.2%でした。

「1 か月に大体何冊くらい本を読むか」に対する回答(文化庁の平成30年度「国語に関する世論調査」から引用)

 一方で読書の良いところについて尋ねると「新しい知識や情報を得られること」が
61.0%で最も高く、「豊かな言葉や表現を学べること」が37.1%と続きました。

 アトツギ選書とは、家業を継ぐ「アトツギ」としての生き方を支えてくれた本、経営の指針を作るのに役立った本、深く感銘を受けた本を紹介しあう企画です。

 企画を始めたきっかけの一つが、東洋電気工事3代目の合田和弘さんがTwitterで投稿したオススメの20冊です。普段から読んだ本を投稿する後継ぎも多く、どんな本に感銘を受けているか知りたいと考え、ハッシュタグや記事で紹介できないかと考えて企画しました。

東洋電気工事3代目の合田和弘さん(ユーザー名:@goda_CEO)がTwitterに投稿したオススメの20冊

 この記事を読んで参加してみたい方は、「アトツギ選書の投稿方法を紹介した記事」を参考にしてください。