目次

  1. A判のサイズ一覧 A4なら210×297mm
  2. B判のサイズ一覧 B5なら182×257mm
  3. はがき・写真のサイズ一覧 長3封筒は120×235mm
  4. A4の比率は1:√2 理由は「ルート長方形」

 A判は、19世紀末ドイツの物理学者オズワルドが提案した国際規格と言われています。A0は、面積が1平方メートル。A1、A2……と数字が上がるたびに面積が半分になっていきます。契約書のほか、ビジネス文書はA4判を使うのが一般的です。

 A4なら210mm×297mmです。

A判 サイズ(mm)
A0 841×1189
A1 594×841
A2 420×594
A3 297×420
A4 210×297
A5 148×210
A6 105×148

 B判は、江戸時代の公用紙「美濃紙」がルーツとされる日本の規格です。B0は、面積が1.5平方メートル。B1、B2……と数字が上がるたびに面積が半分になっていきます。学校のノートではB5サイズが使われています。

 B5なら182mm×257mmです。

B判 サイズ(mm)
B0 1030×1456
B1 728×1030
B2 515×728
B3 364×515
B4 257×364
B5 182×257
B6 128×182

 そのほか、はがきや写真のサイズは次の通りです。長3封筒なら120mm×235mmです。

種類 サイズ(mm)
名刺 55×91
ハガキ 100×148
L判(写真) 89×127
2L判(写真) 127×178
AB判(ワイド判) 210×257
長3封筒 120 × 235
角2封筒 240 × 332

  A、B判ともに「ルート長方形」になっています。ルート長方形とは、縦:横=1:√2の比率になっている長方形のことで、半分に切っても縦と横の比率が同じ長方形ができます。

 そのため、様々なサイズの紙をつくるときでもロスなく裁断できるメリットがあります。