目次

  1. ユーチューブのコメントが勉強に
  2. 職人の技術を継承しないと
  3. 「西森流」の工場見学とは
  4. 「団塊世代」のケツをたたく
  5. 身内の経営にはこだわらない
  6. 教わりたいことがたくさんある

――西森さんが考えるものづくりの魅力とは何でしょうか。

 「これは自分で作れる!」という感動がメインですね。簡単なおもちゃでは遊んでいません。高校生の時からエンジンが付いているおもちゃなど、濃いものを作っていました。

 (芸人になった後で)バイクの排気管の一種である「チャンバー」を作ったときも、めちゃくちゃ勉強して全然苦になりませんでした。

西森さんが作ったチャンバー(吉本興業提供)

 ユーチューブでものづくりを発信すると、「こうしたらいいのでは」と言ってくれる詳しい視聴者が1割くらいいるんですね。その人たちに疑問点を聞いたら結構濃い意見が集まって、「それを悩んでいたんや!ありがとうございます!」と感謝しています。

 もう「無敵なんじゃないか」というくらい作業が進んでいく。それが今はめっちゃ面白いですね。

――ものづくりの動画を制作するとき、どんな工夫を凝らしていますか。

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