【5月21日は何の日】118年前、国際サッカー連盟(FIFA)設立
「実は10年前のきょう…」「きょうはこんな日なんですけど…」。取引先との雑談や、プレゼンの冒頭、社内の朝礼など、日々のビジネスシーンでのちょっとした会話のきっかけになる話題の“タネ”を紹介します。
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サッカーのワールドカップが2022年11~12月に中東カタールで開かれます。
各国・地域の代表チームが参加して4年に一度開かれる「世界最大のスポーツイベント」。
全世界のテレビ視聴数は、オリンピックを上回る30億人とも言われます。
そのワールドカップを主催する団体が、国際サッカー連盟(FIFA)です。
118年前の1904年5月21日、FIFAが設立されました。
本部はスイスのチューリヒ。
現在の会長は、スイス出身のジャンニ・インファンティノ氏です。
FIFAは国際大会を主催するほか、選手の育成や表彰、レフェリーのレベルアップ、ルールの策定などの活動も実施。八百長や薬物使用にも目を光らせています。
日本サッカー協会などによると、フットボールはイングランドが発祥。
19世紀初め、上流階級の子どもたちが学ぶパブリックスクールで、教育の一環としてとり入れられたのが始まりだそうです。
その後、各地にフットボールクラブがつくられましたが、当時は統一したルールがなく、手を使っても足を使ってもよかったそうです。
共通ルールが決められたのは1863年。
ロンドンとその近郊のフットボールクラブの代表者が集まり、協会を設立しました。
統一ルールができたことで競技は急速に発展。
ヨーロッパ大陸にも伝わっていきました。
そして1904年5月21日、ヨーロッパ7カ国のスポーツ関係者がフランスのパリに集まり、FIFAが設立されました。
日本は1929年にメンバーに加わりました。
東京朝日新聞に「FIFA」という言葉が初めて載ったのは1937年2月9日、翌年に開かれるワールドカップ・フランス大会に関する記事でした。
FIFAには現在、211の国と地域のサッカー協会が加盟しています。その数は、国連の加盟国・地域数の196を上回る規模です。
(朝日新聞社の経済メディア「bizble」で2021年5月21日に公開した記事を転載しました)
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