【4月1日は何の日】46年前、アップルコンピューター(現・アップル)が創業
「実は10年前のきょう…」「きょうはこんな日なんですけど…」。取引先との雑談や、プレゼンの冒頭、社内の朝礼など、日々のビジネスシーンでのちょっとした会話のきっかけになる話題の“タネ”を紹介します。
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46年前の1976年4月1日、アップルコンピューター(現・アップル)がアメリカ・カリフォルニア州で創業しました。
創業メンバーは、スティーブ・ジョブズ氏(1955-2011)、スティーブ・ウォズニアック氏です。
ロナルド・ウェイン氏という3人目の共同創業者もいましたが、1977年の法人化の前に退社しています。
創業から約7年が経った1983年3月、当時27歳のジョブズ氏が初来日したときのインタビューが、当時の朝日新聞に掲載されています。
記事内では、
「8ビットパソコンの代表『アップルシリーズ』が、ガレージの中で生まれたのは、ほんとうですか?」
という問いかけに対して、
ジョブズ氏は
「1975年のことだった。当時、僕と相棒のS・ワズニヤックはどうしても個人用のコンピューターがほしくなり、勤めていた会社から部品をくすねてつくったんだ。友達に見せたら、みんなが自分もほしいという。いくつかつくってあげたけど、手間がすごくかかるので、商売にすることにした」
と、アップルコンピューター創業の理由を答えています。
その後、アップルコンピューターはジョブズ氏を中心に成長を続けますが、ジョブズ氏自身は1985年から11年間、経営陣との対立などを理由にアップルから離れていました。
ジョブズ氏がアップルに復帰してからは、2001年に携帯デジタルプレーヤーiPodを、2007年にスマートフォンiPhoneを売り出し、大ヒット。
2011年8月にジョブズ氏がアップルCEO(最高経営責任者)を退任してからは、ティム・クック氏が後任のCEOとして、アップルを率いています。
(朝日新聞社の経済メディア「bizble」で2021年4月1日に公開した記事を転載しました)
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