目次

  1. 世界中の女性の「ありたい姿」を実現したい
  2. 国際貢献の夢を胸に秘め銀行に就職。アフリカ行きを決めるまで
  3. アフリカでの模索の日々。アフリカンプリントに出会う
  4. 大事なのは「自分の意思」を見極めること

大手銀行での法人営業、アフリカで活動するNGO職員を経て、2015年にカラフルなアフリカンプリントの商品を扱うライフスタイルブランド「RICCI EVERYDAY(リッチーエブリデイ)」を立ち上げた仲本千津さん。学生時代から国際的な社会貢献を考えていたという仲本さんは、なぜアフリカでの起業を選んだのでしょうか。お話をうかがいました。

「RICCI EVERYDAY(リッチーエブリデイ)」の仲本千津代表=写真はいずれも植原みさと撮影

――「RICCI EVERYDAY(リッチーエブリデイ)」の設立の経緯とコンセプトを教えてください。

RICCI EVERYDAYを作ったきっかけは、当時NGO職員としてウガンダに駐在していたときに、現地の市場でアフリカンプリントというカラフルな布地を見つけたことです。

とてもかわいくて、私も周囲の友人も一気に心惹かれました。当時の日本のファッション市場ではあまり見かけず、これはビジネスになるんじゃないかと。

このブランドが体現するビジョンは、固定観念や社会通念を乗り越え、世界中の女性がありたい姿を実現できる世界を作りたいというものです。

アフリカンプリントは原色使いがユニークで、柄もはっきりしていて、一見すると奇抜かもしれません。

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