目次

  1. コーティングジャパンとは
  2. コーティングジャパンへの出展目的
  3. コーティングジャパンの来場者の特徴
  4. 来場者にアプローチできたのか
    1. 公式twitterを活用
    2. 外部パートナーと連携する
  5. コーティングジャパンで得た経験

 コーティングジャパンとは、自動車、エレクトロニクス、建築をはじめとした様々な分野で必要不可欠な「塗料・コーティング技術」に特化した専門展です。

 前身となる高機能塗料展のころから2022年5月のコーティングジャパンまで出展しているのが、斎藤塗料です。

 柔軟で伸縮性のある新塗料「ウレヒーロー」の認知拡大を必要としていた菅さん。出展時の集客の工夫について聞きました。

-出展目的を教えてください。

 斎藤塗料は1927年創業のパソコンやデジカメ向けなどの塗料を製造している工業用塗料メーカーです。ウレヒーローという柔軟で伸縮性のある特殊塗料の認知度拡大と用途開拓のために出展しました。

-どんな人が来場していましたか?

 コーティングジャパンは、BtoB製品向けの展示会で、素材や設備関連のメーカーが出展しています。そのため、既存の問題を解決するためであったり、新しい素材や設備を探しにきたりしたメーカーや商社が来場しています。塗料関連に限れば塗装業者の方も集まっています。

-来場者にはアプローチできましたか?

 弊社のような無名の会社が展示会に出展しても集客が見込めないため以下の手法でアプローチしています。

 事前に公式twitterで展示物や商品を告知し、あらかじめ興味をもっていただいた方を集客しています。

 事前に塗料について先行知識や興味をもった上で来てもらえるので、商品説明の時間が短縮でき、先方の疑問や質問を答えることに時間を使うことができます。

 また、SNS経由の場合は単独で来られる方もいるのですが、SNS内外での友人であったり、同業者の方と一緒にいらっしゃったりするケースが多く見受けられました。展示会の後もSNSなどでつながりが深まるため、実際の仕事につながったり、また、商品のファンになって頂いたりするケースも多いと感じています。

 なお、弊社の集客方法や公式アカウントの状態によるかと思いますが、関西と関東では関東の方がSNS経由での来訪は多かったです。

 「塗料屋@サンライズ」というペイントアイドルに事前告知、販促物の作成、当日のアテンドまでサポートしてもらっています。

 特に当日のアテンドについては、アイドルに事前に出展塗料について、塗装してもらったり、性能を体感してもらったり、どんな塗料を展示しているのかを含めて理解してもらった上で、集客の手伝いをしてもらっています。

 まず、アイドルが集客してくれるという点だけで、来場者が足を止めてくれる確率は高いです。

 ブースへの集客についても、塗料の説明をしながら集客してもらえるので、「より詳しい説明を聞きたい」状態の方を接客することができる点は大きなメリットになっています。

-展示会で得た経験とは。

 どこまで実践できているかはさておき、弊社の場合、展示会という点で捉えておらず、公式twitterの運用を軸に線で捉えて運用しています。

 オフライン上で日々の投稿から展示予定の塗料に対する興味や期待値も醸成させることを目指しています。その塗料を実際に見に来る場、そして公式twitterの中の人に会いに来てもらえる場としても、展示会を設計しています。

 外部パートナーの「塗料屋@サンライズ」とも、公式twitterを通じて出会い、弊社の塗料について実際に塗装してもらったり、性能を体感してもらったりする様子も報告し、弊社の公式アンバサダーにもなってもらう一連の流れもSNSで発信しています。

 展示会でも「あの塗料屋@サンライズがいる先には斎藤塗料あり」という状態が作ることができていると思います。