目次

  1. Windows8.1とは
  2. Windows8.1、2023年1月にサポート終了
  3. サポート終了のWindows8.1を継続利用するリスク
  4. Windows10もバージョンによってサポート終了に注意
  5. Windows10でのバージョンの確認方法

 日本マイクロソフトの公式サイトによると、Windows8.1とは、Windows8の機能を強化し、2013年に提供したオペレーティングシステム(OS)です。

 Windows8で新しく導入された操作法に対して利用者が感じていた不満を軽減するため、Windows8で一度廃止された「スタートボタン」を復活させた特徴などがあります。Windows8.1のシステム要件はWindows8からとほぼ同じなため、Windows8からは無償でアップグレードできました。

 その後、Windows10が2015年7月に発売されると、今度はWindows7と8.1がWindows10へ無償アップグレードできるようになりました。アップグレードサービスは2016年7月に終了しています。

 Windowsは発売後、最低5年間のサポートがあり、その後は5年間の延長サポートに移行します。2013年11月にリリースしたWindows8.1は、2023年1月10日に延長サポートも終了予定です。すでに早めにサポートが継続している後継のOSに移行しましょう。

 2023年1月10日は、Windows8.1のほか、次のOSもサポート終了予定です。

  • Windows 7 ESU
  • Windows Server 2008 ESU
  • Windows Server 2008 R2 ESU

 マイクロソフトの公式サイト「2023年にサポートが終了する製品」では、2023 年に廃止またはサポートが終了する製品の一覧を紹介しています。

 サポート終了後にも継続してWindows8.1を継続するリスクについて、IPAの公式サイトでは「セキュリティリスクを解消できなくなります。結果として、脆弱性を悪用した攻撃による情報漏えいや意図しないサービス停止等の被害が生じる可能性が高くなります」と注意を呼びかけています。

 実際に、 2021年7月~2022年6月末までを調べると、PrintNightmareと呼ばれた脆弱性「CVE-2021-34527」など深刻度の高い脆弱性にさらされていたといいます。

 サポート終了後は、Windows8.1で稼動しているブラウザやメールソフトといったソフトウェア製品も脆弱性のリスクを抱えることになるので、なるべく早めに更新しましょう。

 Windowsの最新版は「11」ですが、使用しているソフトウェアに適合しているWindows10を使い続けている人もいます。Windows10を使い続けるときには「バージョン」に注意しましょう。

 マイクロソフトは、同じWindows10でも定期的に新たなバージョンを公開しており、バージョンごとにサポート終了日が異なります。必要に応じて新しいバージョンに切り替えましょう。

開始日 サポート終了日
Windows 10 Version 20H2 2020年10月20日 2022年5月10日
Windows 10 Version 21H1 2021年5月18日 2022年12月13日
Windows 10 Version 21H2 2021年11月16日 2023年6月13日

 ※Home/Pro/Pro EducationおよびPro for Workstationsの場合

 Windows10でバージョンの確認は、次の手順で進めてください。

Windows10の設定

 左下のWindowsボタンを押して「設定」をクリック

Windows10の設定内にある「システム」

 「システム」をクリック

Windows10のバージョン(設定>システム>詳細情報)

 最下部にある「詳細情報」をクリック