【終了しました】「おてつたび」に学ぶ 地域ビジネス再生のヒント
ツギノジダイは8月31日午後7時から、無料ウェビナー「『おてつたび』から学ぶ、地域ビジネス再生のヒント」を開催します。人手不足に悩む地域の農林水産業や宿泊業と旅行者をつなぐマッチングサービス「おてつたび」CEOの永岡里菜さんと、同サービスを利用して農業振興を目指す、たけもと農場(石川県能美市)代表取締役の竹本彰吾さんのトークを通じ、地域ビジネスがコロナ禍や資源高からの再生を進めるためのヒントを探ります。
ツギノジダイは8月31日午後7時から、無料ウェビナー「『おてつたび』から学ぶ、地域ビジネス再生のヒント」を開催します。人手不足に悩む地域の農林水産業や宿泊業と旅行者をつなぐマッチングサービス「おてつたび」CEOの永岡里菜さんと、同サービスを利用して農業振興を目指す、たけもと農場(石川県能美市)代表取締役の竹本彰吾さんのトークを通じ、地域ビジネスがコロナ禍や資源高からの再生を進めるためのヒントを探ります。
「おてつたび」は、三重県尾鷲市出身の永岡さんが2018年7月に立ち上げたベンチャー企業です。人手不足や地域活性化に課題を抱えた農林水産業や宿泊業と、仕事の「お手伝い」を通じて地域の魅力を味わいたい旅行者をつなぐマッチングサービスを提供しています。受け入れ側は、おてつたびを通じて働きに来た旅行者に仕事や報酬を与えるだけでなく、従業員や地域住民とふれ合う機会を積極的につくり、「体験価値」を提供するのが特徴です。
おてつたびはコロナ禍でも成長曲線を描いています。登録事業者数は約700で全都道府県をカバーし、登録している旅行者も約2万4千人にのぼり、全国ネットのニュースや経済番組でも紹介されています。
おてつたびを利用するたけもと農場は代々続く米農家で、竹本さんは10代目にあたります。イタリア米の生産や米のネット販売、ポッドキャスト番組の企画など、多彩な取り組みを行っています。
同社では春と秋の繁忙期に人手が足りず、おてつたびを利用しました。これまで大学生ら延べ5人が、従業員と一緒に稲刈りなどに従事しました。竹本さんは米の食べ比べを企画したり、ゲストハウスに泊まってもらったりして、地域の魅力を味わってもらうための工夫も凝らしています。
今回のウェビナーでは、永岡さんと竹本さんのトークを通じて、過疎化が課題となっている地域に、働き手や関係人口を呼び込んで活性化や新しいビジネスにつなげるためのヒントを探ります。ウェビナー参加は無料ですが、ツギノジダイへの会員登録(無料)が必要です。
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