Windowsのセキュリティ更新 「悪用の事実を確認」の脆弱性6件に対応
マイクロソフト(Microsoft)は2022年11月9日(日本時間)、マイクロソフト製品に関する脆弱性の修正プログラム(月例)を公表しました。「CVE-2022-41091」など、すでに悪用されている脆弱性への対応もあるため、「早急に更新プログラムの適用を行ってください」と呼びかけています。
マイクロソフト(Microsoft)は2022年11月9日(日本時間)、マイクロソフト製品に関する脆弱性の修正プログラム(月例)を公表しました。「CVE-2022-41091」など、すでに悪用されている脆弱性への対応もあるため、「早急に更新プログラムの適用を行ってください」と呼びかけています。
今回のアップデートは、マイクロソフトが「悪用の事実を確認済み」と公表している脆弱性6件への対応が含まれています。マイクロソフトの公式ブログなどによると、次の通りです。
これらの脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御されたりする被害が出るおそれがあります。
とくに「CVE-2022-41091」については、セキュリティ更新プログラムの公開よりも前に、脆弱性の情報が一般に公開されていたことをマイクロソフトが確認しているといいます。そのため「早急に、更新プログラムの適用を行ってください」と呼びかけています。
脆弱性の解消は、Windowsの公式ブログなどを参考に、Windows Updateセキュリティ更新をしてください。
次回のセキュリティプログラムの更新は、日本時間で2022年12月14日を予定しています。
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