目次

  1. 千葉外房有料道路とは
  2. 2023年2月1日からの無料化による変更点

 千葉県道路公社の公式サイトなどによると、千葉外房有料道路(主要地方道「生実本納線」)とは、千葉市緑区鎌取町から茂原市大沢までをつなぐ延長14.3kmの路線です。起点は千葉東金道路の大宮ICに近接し、終点は圏央道茂原北ICに接続しています。

 周辺地域の開発に伴う交通量の増加が著しかった、主要地方道千葉大網線の慢性的な交通渋滞を解消するため、1980年に供用開始となりました。

 これまでの通行料金(ETCは未対応)は次の通りです。

車種区分 料金
普通車 320円
大型車(Ⅰ) 470円
大型車(Ⅱ) 1,050円
軽自動車等 210円
軽車両等 30円

 千葉外房有料道路は、2023年1月末で料金徴収期間を終え、2月1日0時から無料開放されます。同時に道路管理者が千葉県道路公社から千葉県と千葉市に変更となります。

 これまで販売されていた回数券の払い戻しは、千葉県道路公社の公式サイトで確認してください。無料化により、誉田パーキングと大野パーキングは廃止されます。