目次

  1. 配達日数が変わるサービス
  2. 配達日数が変わる地域
  3. 配達日数の変更内容
  4. 配達日数が変わる背景

 ヤマト運輸の発表によると配達日数が変わるサービスは次の通りです。

  • 宅急便
  • 宅急便コンパクト
  • EAZY
  • ネコポス
  • JITBOXチャーター便

 主に関東甲信越地方と中国・四国地方、岩手県と関西地方、富山・静岡県と福岡県をむすぶ長距離区間で配達日数が変更になります。対象地域の詳細は次の通りです。

対象区間(往復)
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県、新潟県

往復ともに対象

島根県(松江市、安来市)、広島県(福山市)、鳥取県、岡山県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県
岩手県

往復ともに対象

滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県
対象区間(片道)
富山県、静岡県(浜松市、磐田市、掛川市、菊川市、御前崎市、榛原郡、島田市、牧之原市、袋井市、湖西市、周智郡)

福岡行きのみ対象

福岡県

 対象地域で荷物を送った場合、従来の到着予定日は発送日の翌日でしたが、6月1日以降は到着日が1日遅くなって、発送日の翌々日に荷物が届くことになります。配達時間の指定ができる時間帯も、従来の「発送日の翌日14時以降」から「発送日翌々日の午前中以降」に変わります。

 ヤマト運輸の広報担当者によると、「近年は、老朽化した高速道路の工事や大雨で速度や車線が規制され、輸送に時間がかかるケースが増えている」といいます。こうした影響を受けやすいルートで確実に荷物を届けるため、配達日数の変更に踏み切ったとのことでした。ヤマト運輸は毎年春と秋に、輸送ネットワークの状況をふまえて配達日数を見直しており、今後も変更される可能性があります。