目次

  1. Meta認証とは ビジネスプロフィールは当面対象外
  2. Meta認証のメリット
    1. 認証バッジ
    2. なりすましに対するアカウントの保護
    3. 限定機能
    4. 日本語も可能なアカウントサポート
  3. Meta認証、いつから?
  4. Meta認証の価格はいくら?
  5. Meta認証の取得方法
    1. プロフィールを選択する
    2. 支払い方法を設定する
    3. 本人確認

 Metaの特設ページなどによると、Meta認証とは、本人確認書類を提出することで「認証バッジ」が付与されるFacebookとInstagramのサブスクリプションサービスです。2023年2月からオーストラリアとニュージーランドで試験導入し、対象地域を順次広げていました。

 Meta認証を利用できるのは、利用資格を満たしている18歳以上の個人、もしくはプロフェッショナルプロフィールを利用しているクリエイターに限られ、ビジネスプロフィールは申請の対象外です。

 ただし「長期的には、クリエイターだけでなく、ビジネスやその他のコミュニティも含めた全ての利用者にとって価値があるサブスクリプションを構築したいと考えています」とコメントしています。

 公人、著名人、有名人、ブランドとしてすでに認証バッジを取得しているInstagramあるいはFacebookのアカウントについては、今後も無料で認証バッジが維持されます。

 Metaは、Meta認証のメリットを4つ挙げています。

  1. 認証バッジ
  2. なりすましに対するアカウント保護
  3. 限定機能
  4. 日本語も可能なアカウントサポート

 認証バッジによって、アカウントが本人のものであることをコミュニティに伝えられます。認証バッジでは、公的機関発行の本人確認書類と、可能な場合はセルフィー動画による認証プロセスにより、アカウントの真正性を確実に保証します。

 問題が発生する前からアカウントをモニタリングすることでなりすましを防止し、二段階認証を必須にしてアカウントを保護します。

 FacebookとInstagramのストーリーズとリールで限定ステッカーを獲得し、他のクリエイターに対して支援を表明できます。

 アカウントに関する一般的な問題が発生して困っている場合に、人間の担当者によるサポートを受けられます。日本語での対応も可能です。

 Meta認証は2023年7月13日に日本でも導入すると発表されました。数週間のうちに広く利用できるようになる見込みです。

 日本の場合、iOSとAndroidでは月額1990円、ウェブ上では月額1592円と価格が異なりますので注意してください。

 申し込みには、FacebookまたはInstagramのプロフィール名・写真と同じ氏名および顔が記載されている本人確認書類が必要です。

 プロフィールの認証完了後、ユーザー名や生年月日を変更する場合は、再度、Meta認証サブスクリプションと認証の申し込み手続きが必要になるので注意しましょう。

 具体的には、次の手順で手続きを進めます。

 InstagramまたはFacebookで「設定」に移動します。「アカウントセンター」 > 「Meta認証」の順にクリックします。アカウントでMeta認証を利用できる場合は、自分の名前とプロフィール写真の下に「Meta認証を利用できます」と表示されます。

 月々の支払いに使用する支払い方法を選択します。

 本人確認のために公的機関発行の写真付き本人確認書類と、可能な場合はセルフィー動画を提出します。