既存建築物省エネ化推進事業とは 1件あたり上限5000万円を支援
既存建築物省エネ化推進事業とは、民間事業者などが行う省エネルギー改修工事や省エネルギー改修工事とあわせて行うバリアフリー改修工事に対し、費用の一部を支援する国土交通省の事業です。補助率は1/3、1プロジェクト上限5000万円を支援します。2023年度(第2回)の公募期間は、9月11日~10月10日です。
既存建築物省エネ化推進事業とは、民間事業者などが行う省エネルギー改修工事や省エネルギー改修工事とあわせて行うバリアフリー改修工事に対し、費用の一部を支援する国土交通省の事業です。補助率は1/3、1プロジェクト上限5000万円を支援します。2023年度(第2回)の公募期間は、9月11日~10月10日です。
既存建築物省エネ化推進事業は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、建築物ストックの省エネ改修の促進する事業です。具体的には、躯体の改修や空調を効率化する換気設備を導入する省エネ改修工事を支援する事業です。
躯体(外皮)、建築設備の省エネルギー改修に関するもの、省エネルギー改修に加えてバリアフリー改修を行う場合も対象となります。ただし、20%以上の省エネ効果が見込まれることが必要です。
一方、工場・実験施設・倉庫等の生産用設備を有する建築物の改修、後付の家電等の交換などは対象外となります。
2023年度の第1回公募では、46件の応募がありました。このうち、省エネ改修として総合的に効果が大きいものを優先し、国交省は40件を採択しています。
既存建築物省エネ化推進事業の要件は以下の通りです。
補助対象費用は以下の通りです。
補助率は1/3、補助限度額は1件あたり5000万円です。設備改修に係る補助限度額は2500万円まで、バリアフリー改修を行う場合は、改修に係る補助額として2500万円または省エネ改修にかかる補助額を限度に加算します。
公募期間は、9月11日~10月10日。ただし、消印有効です。
募集要項や応募書類は、既存建築物省エネ化推進事業の特設サイトへ。
問い合わせは既存建築物省エネ化推進事業評価事務局へ。
メールアドレス:kaishu@hyoka-jimu.jp
FAX:03-3222-7722
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