全銀システムが復旧「問題なく稼動している」と発表
不具合が発生し、一部銀行で他行あての振込取引ができない状況が続いていた全国銀行データ通信システム(全銀システム)について、全国銀行資金決済ネットワークは2023年10月12日、公式サイト上で復旧に向けた対応が完了したと明らかにしました。9時時点で問題なく稼動しているといいます。
不具合が発生し、一部銀行で他行あての振込取引ができない状況が続いていた全国銀行データ通信システム(全銀システム)について、全国銀行資金決済ネットワークは2023年10月12日、公式サイト上で復旧に向けた対応が完了したと明らかにしました。9時時点で問題なく稼動しているといいます。
全国銀行資金決済ネットワークは以下の通り説明しています。
10月12日(木)未明に復旧に向けた対応が完了し、本日のコアタイムシステムの通信開始時刻(8時30分)から、10銀行における他行宛の振込取引を通常どおりご利用いただける見込みですので、ご報告申しあげます。
全国銀行データ通信システムの復旧見込みについて(全国銀行資金決済ネットワーク公式サイト)
その後、9時時点で問題なく稼動していることが確認できたといいます。10月10日と11日に対応できなかった振込取引については、12日10時50分時点で全銀センターと銀行間の処理が完了しました。
これまで全銀ネットは11銀行を上げていましたが「JPモルガン・チェース銀行は取引において影響がなかったことを確認」と説明しています。
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