目次

  1.  Wordでの基本的な文字数のカウント方法
  2. Wordで文字数を常に表示する方法
  3. Wordで選択した範囲の文字数をカウントする方法
  4. iPad・iPhone で文字数をカウントする方法
  5. Wordの文字数と単語数の違い
  6. Wordの1ページは何文字?

 Microsoftの公式サイトによると、Wordの文字数は、以下のいずれかの操作でカウントできます。

  • Wordの画面下部にあるステータスバーを確認します。何も表示されていない場合は、右クリックすると文字数が「文字のカウント」に表示されます。
  • 「校閲」タブから「文字カウント」を選択すると、文字数が表示されます。
  • Windowsの場合、「Ctrl」 + 「Shift」 + 「G」のショートカットキーを使って文字数を表示することもできます。
基本的な文字数のカウント方法
「校閲」タブから「文字カウント」を選択

 Wordの文字数は、画面下部のステータスバーに常に表示しておくこともできます。文字数を常に表示するにはステータスバーを右クリックし、「文字のカウント」にチェックを入れます。

 指定した範囲の文字数のみをカウントすることもできます。文字数をカウントしたい場所をドラッグで指定すると、画面下部のステータスバーか、もしくは「校閲」タブの「文字カウント」で、文字数を確認できます。

指定した範囲の文字数のみをカウント

 「Office for iPad」「Office for iPhone」アプリでも、文字数をカウントできます。

 Office for iPadでは、「校閲」タブから左上に表示された「文字カウント」のアイコンを選択すると、文字数をカウントできます。

 Office for iPhoneでは、画面上部に表示されている鉛筆マークを選択し、「ホーム」から「校閲」に進んで「文字カウント」を選ぶと、文字数が表示されます。

Office for iPhoneでは、画面上部の鉛筆マークを選択

 Wordでは、文字数と単語数をそれぞれカウントできます。文字数は書かれた文字のカウントで、単語数はひらがなとカタカナと漢字、そしてスペースで区切った単語を1つとカウントします。「He is reading a book.」の単語数は5です。

 日本語と英語が混ざった文章では、たとえば「Wordで文字数をカウントします」の文字数は16、単語数は13となります。

 A4サイズを指定しているとき、Wordの1ページ分には何文字が入るのでしょうか。デフォルトの設定では、文字数40×行数36=1440文字となっています。これは「レイアウト」の「ページ設定」で変更できます。

文字数と行数は「レイアウト」の「ページ設定」で変更できる

 「ページ設定」では文字数と行数以外にも、横書きを縦書きに変更したり、用紙サイズをA4以外に変更したり、上下左右の余白を調整したりできます。作成する文書によって使い分けてみてください。