播磨乃国観光バスがお詫び 高速道路で渋滞からコーン乗り越えて車線変更
大阪府の高速道路上で渋滞車線から分岐点のポストコーンを乗り越えて車線変更する様子が2024年10月31日、SNSに投稿され、播磨乃国観光バス(兵庫県たつの市)は翌11日1日、巴悠介代表取締役名でお詫び文を公式サイトに掲載しました。「二度と起こさぬよう、会社として乗務員の教育を徹底し、法令を必ず守る事を指導して参ります」と説明しています。
大阪府の高速道路上で渋滞車線から分岐点のポストコーンを乗り越えて車線変更する様子が2024年10月31日、SNSに投稿され、播磨乃国観光バス(兵庫県たつの市)は翌11日1日、巴悠介代表取締役名でお詫び文を公式サイトに掲載しました。「二度と起こさぬよう、会社として乗務員の教育を徹底し、法令を必ず守る事を指導して参ります」と説明しています。
播磨乃国観光バスの公式サイトによると、兵庫県たつの市に本社を構え、兵庫県内で団体旅行各種手配の貸切バス・宿泊・食事・入場等の手配、送迎バスの手配、個人パッケージ旅行などを主な業務としています。
X(旧Twitter)で拡散された動画では、播磨乃国観光バスの車両が10月31日、渋滞から車線変更しようと、バスガイドが足で押さえたポストコーンの上を乗り越えていく様子が投稿されていました。
バスの行動に批判する意見が相次ぐなか、播磨乃国観光バスは11月1日、巴悠介代表取締役名でお詫び文を公式サイトに掲載しました。
令和6年10月31日 大阪市内において、弊社乗務員が法令に抵触する恐れのある事態を発生させました。
お詫び文(播磨乃国観光バスの公式サイト)
この件につきまして、多大なるご迷惑とご心配をおかけすることになり、大変申し訳ございません。交通使者としては、あってはならないことをしました。
所轄の警察・運輸局へ報告し、その指導を待つ状況です。また、当該乗務員と管理者を含め、厳正な処分を下しました。
今後このような事を二度と起こさぬよう、会社として乗務員の教育を徹底し、法令を必ず守る事を指導して参ります。
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