中小受託取引適正化法（旧：下請法）講習会、2025年6月から順次開催
「中小受託取引適正化法（旧：下請法）が成立し、2026年1月から施行されます。そこで、中小企業庁は2025年6月から講習会を順次開催します。基礎知識だけでなく、法改正のポイント、運用における注意点についての解説も含めたプログラムを予定しているといいます。
中小受託取引適正化法（旧：下請法）とは
中小受託取引適正化法（旧：下請法）とは、発注者・受注者の対等な関係に基づき、事業者間における価格転嫁及び取引の適正化を図るための法律です。ポイントは以下の通りです。
- 協議を適切に行わない代金額の決定の禁止
- 手形払等の禁止
- 運送委託の対象取引への追加
- 従業員基準の追加
- 面的執行の強化
中小受託取引適正化法（旧：下請法）講習会の概要
中小受託取引適正化法（旧：下請法）講習会は、中小企業庁が2025年6月4日から順次開催します。多くはオンラインで、6月27日（金）のみ対面開催です。いずれも中小企業庁の特設サイト「適正取引支援サイト」から申し込みできます。
