IT導入補助金2025のITツール登録、「記載内容不足の申請多い」

IT導入補助金2025のITツール登録で、機能説明資料と価格説明資料の記載内容が不足している申請が多く出されているとして事務局が注意を呼び掛けています。正式な製品名や開発メーカー名が確認できない、業務フロー図を確認できないといった不備により、審査が長期化しているといいます。
IT導入補助金2025のITツール登録で、機能説明資料と価格説明資料の記載内容が不足している申請が多く出されているとして事務局が注意を呼び掛けています。正式な製品名や開発メーカー名が確認できない、業務フロー図を確認できないといった不備により、審査が長期化しているといいます。
IT導入補助金2025の公式サイトによると、IT導入補助金の補助対象となるITツールは、IT導入支援事業者がIT導入支援事業者ポータルからITツールの登録申請を行い、承認を受ける必要があります。
具体的には、IT導入支援事業者として登録後、ITツール(ソフトウェア・サービス)の登録申請が承認されてはじめて中小企業・小規模事業者へのITツールの導入提案や申請手続きができるようになります。
つまり、登録されていないITツールは交付申請をすることができません。
ITツール登録申請では、機能説明資料と価格説明資料の提出が必要です。しかし、事務局の説明資料によると、必要項目の記載が確認できない申請が増えており、登録審査が長期化しているといいます。具体的な不備は以下の通りです。
詳しい記載方法は、IT導入補助金2025の重点確認事項「ITツール登録申請にあたっての重点確認事項」の資料で確認してください。
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