目次

  1. IT導入補助金のITツール登録申請とは
  2. ITツール登録申請で不備が頻発

 IT導入補助金2025の公式サイトによると、IT導入補助金の補助対象となるITツールは、IT導入支援事業者がIT導入支援事業者ポータルからITツールの登録申請を行い、承認を受ける必要があります。

 具体的には、IT導入支援事業者として登録後、ITツール(ソフトウェア・サービス)の登録申請が承認されてはじめて中小企業・小規模事業者へのITツールの導入提案や申請手続きができるようになります。

 つまり、登録されていないITツールは交付申請をすることができません。

 ITツール登録申請では、機能説明資料と価格説明資料の提出が必要です。しかし、事務局の説明資料によると、必要項目の記載が確認できない申請が増えており、登録審査が長期化しているといいます。具体的な不備は以下の通りです。

  • 機能説明資料で正式な製品名や開発メーカー名が確認できない
  • 能説明資料で業務フロー図を確認できない
  • 価格説明資料で価格や導入事例・実績が確認できない
  • 価格説明資料で記載されている価格が税込/税抜かがわからない

 詳しい記載方法は、IT導入補助金2025の重点確認事項「ITツール登録申請にあたっての重点確認事項」の資料で確認してください。