ロサンゼルスの抗議デモ、全米各地に拡大 外務省「不用意に近づかないで」

アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスでの移民摘発に対する抗議デモが連日続くなか、全米各地に広がろうとしています。外務省の海外安全ホームページは今後、同様の抗議活動が他の地域にも広がる可能性があるとして、在留邦人と旅行者向けに「不測の事態に巻き込まれることのないよう、報道等で最新の情報の入手に努め、抗議活動が行われている場所に不用意に近づかないなど、十分に注意を払ってください」と呼び掛けています。
アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスでの移民摘発に対する抗議デモが連日続くなか、全米各地に広がろうとしています。外務省の海外安全ホームページは今後、同様の抗議活動が他の地域にも広がる可能性があるとして、在留邦人と旅行者向けに「不測の事態に巻き込まれることのないよう、報道等で最新の情報の入手に努め、抗議活動が行われている場所に不用意に近づかないなど、十分に注意を払ってください」と呼び掛けています。
外務省の海外安全ホームページなどによると、現地時間の6月6日、移民関税執行局(ICE)がロサンゼルスで実施した滞在資格のない移民の一斉摘発に対して、抗議活動が始まりました。その後も、抗議活動が続き、現地メディアによると、サンフランシスコ、ニューヨーク、シカゴなど16州に拡大しようとしています。
外務省の海外安全ホームページは10日、スポット情報として、移民関税執行局(ICE)に対する抗議活動に関連する注意喚起を出しました。
「今後、同様の抗議活動が他の地域でも行われ、不測の事態が発生する可能性が排除されません。在留邦人及び旅行者の皆様におかれては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、報道等で最新の情報の入手に努め、抗議活動が行われている場所に不用意に近づかないなど、十分に注意を払ってください」と呼び掛けています。
の海外安全ホームページは最新の治安情報及び安否確認の連絡を受け取れるよう、在留邦人は「在留届」、旅行者は「たびレジ」に登録するよう呼び掛けています。海外渡航時の基本として、万一の際に支援が得られる家族、友人、職場等に、日程や渡航先での連絡先を伝えておくことも重要だとしています。
全米各総領事館連絡先は、在アメリカ合衆国日本国大使館へ。
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