道路使用許可申請など6種類の手続きが電子化 申請手順や注意点を紹介
道路使用許可の申請など警察への手続き6種類が、2021年6月1日からオンラインで申請できるようになりました。申請や届け出のために警察署に行く必要がなくなります。対象となる行政手続きや申請の手順、注意点について紹介します。
道路使用許可の申請など警察への手続き6種類が、2021年6月1日からオンラインで申請できるようになりました。申請や届け出のために警察署に行く必要がなくなります。対象となる行政手続きや申請の手順、注意点について紹介します。
目次
警察庁によると、警察行政手続サイトとは、都道府県警察への届け出について、メールで申請・届け出ができるサイトのことです。行政手続きのオンライン化の一環として試行が始まりました。
ただし、警察行政手続サイトは、都道府県警察への届け出のメール送信を仲介するものです。そのため、送信後は届け出先の都道府県警察と電話やメールで連絡することになります。
対象となる届け出は、下記の6種類ですが、今後追加が検討されています。マネー・ローンダリング(資金洗浄)など「疑わしい取引の届出」については、警察行政手続きサイトではなく、従来通りe-Gov電子申請から手続きしてください。
道路使用許可とは、道路工事や広告やアーチの設置、屋台の設置、祭礼行事などを道路上でするときに所轄の警察署長の許可を求める手続きのことです。過去に許可を受けて期間が満了していないもののうち、次に当てはまる申請が対象です。
例年実施している道路使用で、その場所・期間・方法・形態が同一の申請も対象になります。
過去に道路使用の許可を受けていて、期間が終わっていない申請のうち、次に当てはまるものが対象です。
すでに交付された許可証をなくしたり、破損したりしたときに道路使用許可証の再交付を申請します。すべての届け出がオンライン手続きの対象になります。
警備員が業務で着用する服装は、都道府県公安委員会に届け出る必要があります。すべての届け出がオンライン手続きの対象になります。
警備員が業務で着用する服装を変更するときも、都道府県公安委員会に届け出る必要があります。すべての届け出がオンライン手続きの対象になります。
暴力団によるさまざまな不当要求行為の被害を防止するために1事業所に1人の責任者を選ぶことが求められています。すべての届け出がオンライン手続きの対象になります。
まず、警察行政手続サイトから申請・届出を選択し、申請・届け出書様式をダウンロードしてください。必要事項を記入したら「申請・届出開始」のボタンを押してください。
登録したメールアドレスにワンタイムURLが発行されるので、そのページにアクセスして必要事項を入力するなど必要な手続きを済ませてください。操作完了後、メールや電話で申請・届出先の警察署から連絡が来る場合があります。
さらに詳しい入力方法を知りたい場合は、警察庁の「警察行政手続サイト
操作方法」(PDF方式:1.55MB)で確認してください。
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