【写真】昔ながらのたたずまいが残る大西常商店の京町屋
京都市下京区で扇子の製造卸を営む大西常(おおにしつね)商店の社屋は、昔ながらのたたずまいを残す京町屋でもあります。創業者の大西常次郎氏によって建てられ、京都の芸術家が集まるサロンのような場所として使われたそうです。「うなぎの寝床」と呼ばれる細長い敷地に息づく、中庭や茶室の様子を写真で紹介します。
京都市下京区で扇子の製造卸を営む大西常(おおにしつね)商店の社屋は、昔ながらのたたずまいを残す京町屋でもあります。創業者の大西常次郎氏によって建てられ、京都の芸術家が集まるサロンのような場所として使われたそうです。「うなぎの寝床」と呼ばれる細長い敷地に息づく、中庭や茶室の様子を写真で紹介します。
京扇子のビジネスモデルに危機感を抱いた4代目の大西里枝さんは、売り上げを支える第二の柱として、扇子の骨を利用したルームフレグランスを開発しました。さらなる収益減の確保のため、京町屋の茶室や広間を貸し出すレンタルスペース業にも取り組んでいます。
大手企業から家業に戻り、京町屋の維持のため奮闘する大西さんのストーリーは、下記リンクからご覧になれます。
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季節のうつろいが感じられる大西常商店の中庭
庭に面した渡り廊下
「おくどさん」とよばれるかまど
「おくどさん」と呼ばれるかまど部分
かまどのある台所の吹き抜け部分
大西常商店の社屋である京町屋
大西常商店の店内
大西常商店の茶室(同社提供)
大西常商店の社屋である京町屋
大西常商店の2階にある大広間(同社提供)
大西常商店の社屋である京町屋
大西常商店の社屋である京町屋
大西常商店の社屋である京町屋
大正2年の帳簿が残る、伝統ある京町屋が社屋です(大西常商店提供)
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