目次

  1. 全国旅行支援とは
  2. 全国旅行支援いつからいつまで お盆休みは?
  3. 全国旅行支援と県民割(地域ブロック割)・新たなGoToトラベルとの違い
  4. 全国旅行支援の申請方法
  5. 全国旅行支援、予約済みの場合どうなる?

 全国旅行支援とは、観光庁が6月17日に発表した新たな観光需要喚起策です。原則として全国を対象に、旅行代金の割引と地域クーポンを付与します。

 国が示す全国旅行支援の条件は次の通りです。

割引率 40%
割引上限額 鉄道、バス、航空など交通付旅行商品は1泊8000円、上記以外は5000円
クーポン券 平日は3000円、休日は1000円

 利用するには、本人確認書類に加え、ワクチン接種歴3回接種済またはPCR検査などの陰性結果の証明が必要です。

 観光庁は「6月中の感染状況を見極めた上で、感染状況の改善が確認できれば、7月前半より、全国を対象とした観光需要喚起策を実施します」と説明しています。県民割(地域ブロック割)が7月15日チェックアウト分までが対象のため、全国旅行支援はその前後から準備が整い次第、始まると考えられます。

 全国旅行支援の実施期間は、当面8月末まで(最繁忙期は除外)としています。最繁忙期は明示されていませんが、お盆期間あたりとみられます。

県民割(地域ブロック割)・全国旅行支援・新たなGoToトラベルの国の支援の違い(観光庁の資料から編集部作成)

 政府の観光支援事業「GoToトラベル」は2020年7月に始まりましたが、感染拡大で12月に中断。岸田首相が2021年9月に新たな経済対策のなかで、「新たなGo Toトラベル事業」を掲げましたが、なかなか感染が収まらず、再開のめどが立ちませんでした。

 こうしたなか、都道府県ごとに実施する地域観光事業支援(県民割)が進められてきました。県民割(地域観光事業支援)とは、新型コロナの感染状況が落ち着いているステージ2相当以下と判断した都道府県による県内旅行の割引事業を財政的に支援する国の事業です。

 2022年3月にすべての都道府県でまん延防止等重点措置が解除されたことなどをきっかけに、政府は、さらに県民割の支援を地域ブロック単位へと拡大しました。この県民割は7月15日チェックアウト分まで継続しています。

 7月前半から始まる全国旅行支援が、県民割または新たなGoToトラベルとの異なる点として、割引率が異なること、分散型旅行を推進するため、地域クーポンの金額は平日が高めとなっていることが挙げられます。

 また、「都道府県と協議を行い、感染状況等を踏まえて実施を希望しない都道府県から申し出があれば、当該都道府県を目的地とする旅行を支援対象から除外する」ことを打ち出しています。そのため、全国を対象としつつも、状況によっては参加しない都道府県が出てくるかもしれません。

 全国旅行支援の申請方法はまだ明らかにされていませんが、県民割(地域ブロック割)と同じように、宿への直接の予約、対象旅行予約サイトでの予約、対象旅行代理店での予約で利用できると考えられます。観光庁の公表があれば更新します。

 すでに旅行の予約済みの場合、全国旅行支援があとから適用されるかは明らかにされていません。観光庁の発表があれば、情報を更新します。

 ただし、参考情報として、県民割(地域ブロック割)は後から適用されませんでした。たとえば、楽天トラベルでは次のように説明していました。予約を取り直したときは元の価格より高額になっている場合もありますので、十分に確認してください。

「県民割・ブロック割」「ご当地クーポン」は、予約成立後に適用することはできません。クーポンの利用をご希望の場合は、各キャンペーンページにてご利用条件をご確認の上、一度ご予約をキャンセルし、再度ご予約をお取り直しください。

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