目次

  1. 全国旅行割(全国旅行支援)とは
  2. 全国旅行割いつから?
  3. 全国旅行割・県民割(地域ブロック割)・新たなGoToトラベルとの違い
  4. 全国旅行割の申請方法
  5. 全国旅行割、予約済みの場合どうなる?

 全国旅行割とは、観光庁が発表した新たな観光需要喚起策です。原則として全国を対象に、旅行代金の割引と地域クーポンを付与します。元々は全国旅行支援という名称でしたが、岸田首相は名称を変更し「全国旅行割」と説明しています。

 国が示す全国旅行割の条件は次の通りです。

割引率 40%
割引上限額 鉄道、バス、航空など交通付旅行商品は1泊8000円、上記以外は5000円
クーポン券 平日は3000円、休日は1000円

 利用するには、本人確認書類に加え、ワクチン接種歴3回接種済またはPCR検査などの陰性結果の証明が必要です。

 観光庁は「6月中の感染状況を見極めた上で、感染状況の改善が確認できれば、7月前半より、全国を対象とした観光需要喚起策を実施します」と説明していました。

 ただし、コロナの感染状況が悪化しており、観光庁は観光支援策「全国旅行支援」の延期を発表しました。その代わりに、県民割が9月31日宿泊分(10月1日チェックアウト分)まで延長されることになりました。

 その後、政府は10月11日から全国旅行割を開始することを明らかにしました。

全国旅行割・県民割・GoToの違い一覧表

 政府の観光支援事業「GoToトラベル」は2020年7月に始まりましたが、感染拡大で12月に中断。岸田首相が2021年9月に新たな経済対策のなかで、「新たなGo Toトラベル事業」を掲げましたが、なかなか感染が収まらず、再開のめどが立ちませんでした。

 こうしたなか、都道府県ごとに実施する地域観光事業支援(県民割)が進められてきました。県民割(地域観光事業支援)とは、新型コロナの感染状況が落ち着いているステージ2相当以下と判断した都道府県による県内旅行の割引事業を財政的に支援する国の事業です。

 2022年3月にすべての都道府県でまん延防止等重点措置が解除されたことなどをきっかけに、政府は、さらに県民割の支援を地域ブロック単位へと拡大しました。全国旅行割の延期に伴い、この県民割は9月末まで延長されていました。

 今回、開始する全国旅行割が、県民割または新たなGoToトラベルとの異なる点として、割引率が異なること、分散型旅行を推進するため、地域クーポンの金額は平日が高めとなっていることが挙げられます。

 全国旅行割の申請方法はまだ明らかにされていませんが、県民割(地域ブロック割)と同じように、宿への直接の予約、対象旅行予約サイトでの予約、対象旅行代理店での予約で利用できると考えられます。観光庁の公表があれば更新します。

 すでに旅行の予約済みの場合、全国旅行割があとから適用されるかは明らかにされていません。観光庁の発表があれば、情報を更新します。