【写真特集】懐かしさを残すたべっ子どうぶつの新旧パッケージ
ギンビス(東京都日本橋)のロングセラー商品として知られるビスケット「たべっ子どうぶつ」。長年のお客さんをつなぎとめるポイントのひとつは、パッケージの色使いなどを変えないことだといいます。一方でどんな変化があったのか。新旧のパッケージを比較しました。海外向けにアレンジされたパッケージも紹介します。
ギンビス(東京都日本橋)のロングセラー商品として知られるビスケット「たべっ子どうぶつ」。長年のお客さんをつなぎとめるポイントのひとつは、パッケージの色使いなどを変えないことだといいます。一方でどんな変化があったのか。新旧のパッケージを比較しました。海外向けにアレンジされたパッケージも紹介します。
ギンビズは、東京都墨田区で1930年に創業した「宮本製菓」がルーツ。公式サイトによると、1945年に名称を「銀座ベーカリー」と改め、銀座に営業所とレストランをオープンしました。
「銀座で一番おいしいビスケットを作ろう!」という決意の下、当時の主力商品「ギンビスコ」は、全国菓子博覧会で名誉大賞を受賞したといいます。
そこで、創業の地である「銀座」と、「ビスケット」へのこだわりから、1974年に社名を「ギンビス」と改称しました。
そんなロングセラーの秘けつが詰まった、ギンビス社長の宮本周治さんのストーリーは、下記リンクから読めます。
1978年当初のパッケージ(左)と2022年現在のパッケージ(右)。色使いやレイアウトなど、目印になる要素は変わっていないことがわかります。いっぽうで動物は増え、キリン・サル・カバ・ワニ・ゾウ・ヒヨコが加わりました。動物園での人気などをもとに選ばれたそうです(ギンビス提供)
たべっ子どうぶつの中国国内販売用パッケージ。左からのり味・やさい味・あずき味。このほかバター味などもあるそうです。また、動物たちの中にはパンダが加わっています(ギンビス提供)
「Dream Animals」と商品名が書かれた、たべっ子どうぶつのアメリカ向けパッケージ。左からバター味、バナナ味、ココナッツ味で、このほかにのり味があります(ギンビス提供)
たべっ子どうぶつのキャラクターたち(ギンビス提供)
ギンビスの前身である株式会社銀座ベーカリーの看板(ギンビス提供)
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