おにぎり専門店「おにぎり ぼんご」、移転先で10月10日に再オープン
右近が運営するおにぎり専門店「おにぎり ぼんご」(東京都豊島区北大塚2丁目26-3)が2022年9月10日に閉店し、10月10日に新店舗(北大塚2丁目27-5)へ移転する予定だと発表しました。移転先までは徒歩1分ほどの距離です。
右近が運営するおにぎり専門店「おにぎり ぼんご」(東京都豊島区北大塚2丁目26-3)が2022年9月10日に閉店し、10月10日に新店舗(北大塚2丁目27-5)へ移転する予定だと発表しました。移転先までは徒歩1分ほどの距離です。
「おにぎり ぼんご」は、おにぎりを握るのではなく、のりでご飯を包み込む作り方で提供する人気店で、これまでもたびたびテレビやTikTokなどのSNSで紹介されてきました。寿司店のようなカウンター形式で握りたてのおにぎりを温かいまま提供してきました。
おにぎりぼんごの公式サイトによると、創業は1960年。創業者の右近祐(うこん・たすく)さんが大塚駅前に開業し、その後、再開発とともに2000年に豊島区北大塚2丁目26-3にある既存店舗に移転しました。
店名の由来は、打楽器の「ボンゴ」。さんが「音が遠くまで響くように店名も遠くまで響き渡りお客様に来ていただきたい」として命名しました。現在は2代目の右近由美子さんが味を受け継いでいます。
おにぎり ぼんごの移転先の物件を所有する山口不動産が移転の経緯を明らかにしました。
1960年、山手線大塚駅前(現在の瀧不動)に創業した「おにぎり ぼんご」は、駅前再開発に伴い、2000年に現在の場所(豊島区北大塚2丁目26-3)に移転。近年様々なメディアに取り上げられ人気が高まるとともに、入店待ちの行列が車の行き交う交差点まで伸びることも多くなっていました。同時期、地元不動産会社である山口不動産が近隣に所有する2階建て住宅が空き家に。「お客様へのおもてなしを通じて大塚を盛り上げたい」というぼんご店主の想いと、「大塚に魅力的な場を提供したい」という山口不動産の想いとが合致し、当該住宅を店舗に改築、移転することが決定しました。
関係者に詳しく話を聞くと、人気店のおにぎり ぼんご前のに行列が通行人の妨げになってるという課題が長らくありました。
一方、移転先の新店舗の前は、通行人が比較的少ないことに加え、現在、山口不動産とともに周囲への影響をなるべく小さくできないか協議しているといいます。
おにぎり ぼんごの既存店の最終営業日は2022年9月10日(土)。新店舗のオープン日は、10月10日(祝)の予定です。東京都豊島区北大塚2丁目27-5にできる新店舗は、既存店舗から徒歩1分の距離にあります。
入居先の物件を所有する山口不動産によると、新店舗は、多くの人に愛されてきたカウンタースタイルと昔ながらの内装が持つ雰囲気を、できる限りそのまま再現することにこだわったといいます。メニューもこれまでと変えない方針です。
新店舗の営業時間は11時30分~23時00分。定休日は日曜日です。
おすすめのニュース、取材余話、イベントの優先案内など「ツギノジダイ」を一層お楽しみいただける情報を定期的に配信しています。メルマガを購読したい方は、会員登録をお願いいたします。
朝日インタラクティブが運営する「ツギノジダイ」は、中小企業の経営者や後継者、後を継ごうか迷っている人たちに寄り添うメディアです。さまざまな事業承継の選択肢や必要な基礎知識を紹介します。
さらに会社を継いだ経営者のインタビューや売り上げアップ、経営改革に役立つ事例など、次の時代を勝ち抜くヒントをお届けします。企業が今ある理由は、顧客に選ばれて続けてきたからです。刻々と変化する経営環境に柔軟に対応し、それぞれの強みを生かせば、さらに成長できます。
ツギノジダイは後継者不足という社会課題の解決に向けて、みなさまと一緒に考えていきます。