目次

  1. KDDIとは
  2. KDDIで起きた通信障害、影響エリアは九州・沖縄の一部
  3. 通信障害の起きているサービス
  4. 通信障害いつまで?

 KDDIは2000年10月、長距離通信の第二電電(DDI)、国際通信のKDD、日本移動通信(IDO)の3社が合併して誕生。KDDIのIR資料によると、2021年3月末の日本の携帯電話累計契約数は、前期末比5.2%増の1億9433万契約で、このうち、KDDIグループのシェアはNTTドコモに次ぐ31.0%だといいます。

 KDDIによると、7月5日19時ごろから通話やデータ通信がしづらい状況が続いています。6日正午時点で影響が出ているエリアは次の通りです。

  • 山口県周南市、柳井市
  • 福岡県八女市
  • 佐賀県伊万里市、唐津市
  • 長崎県五島市、南松浦郡新上五島町、対馬市、平戸市、西海市
  • 熊本県天草市
  • 沖縄県伊平屋村

 以下は通信が回復しました。

  • 長崎県小値賀町
  • 大分県佐伯市
  • 鹿児島県長島町

 通信障害が起きているのは、au、UQ mobile、povo、au回線利用事業者の通信サービスで、緊急通報も利用できない、利用しづらい状況になっているといいます。

 通信障害の原因は「台風の影響による停電等」で、回復の見通しは「現地状況を確認中」と説明しています。