社会⼈のためのデータサイエンス演習、総務省がリニューアル開講
総務省は、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス演習」をリニューアルして開講しました。無料で受講でき、AI 技術やデータサイエンスの最新動向を踏まえつつ、統計リテラシー向上に役立つといいます。登録は12月5日まで。
総務省は、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス演習」をリニューアルして開講しました。無料で受講でき、AI 技術やデータサイエンスの最新動向を踏まえつつ、統計リテラシー向上に役立つといいます。登録は12月5日まで。
総務省によると、社会⼈のためのデータサイエンス演習とは、ビジネス上での分析事例を中⼼に実践的なデータ分析(統計分析)の⼿法を学べるデータサイエンス・オンライン講座です。2016年4月に開講し、これまでに延べ5.7万人が受講しました。講座内容をリニューアルしながら続けられてきました。
登録料・受講料無料。gaccoのサイトで学べます。受講者は、講義動画を視聴しつつ、各週の確認テストにより理解度を確認、最終課題により習熟度を確認します。テストの得点次第で修了証が取得できます。
講座は、1回10分程度が5〜7回程度(1週間)あり、5週続きます。これとは別に10分程度の補講・演習が11回あります。
講座内容は次の通りです。
テーマ | 講座内容 |
---|---|
データサイエンスとは | データサイエンスが必要とされる背景やデータ分析に基づく問題解決プロセスを紹介 |
分析の概念と事例 | 記述統計によるデータの把握と⽐較⽅法について学習 |
分析の具体的⼿法 | 相関関係等の2変数の関係や時系列データの解釈について学習 |
ビジネスにおける予測と分析 結果の報告 |
回帰分析による予測や分析結果の報告と解釈について学習 |
ビジネスでデータサイエンス を実現するために |
ビジネスでデータサイエンスを実現するためのポイント解説 |
補講・演習 | Excelや統計解析ソフトRを使って演習 |
講座の開講は、2022年10月4日~12月13日ですが、登録は12月5日までですので注意してください。
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