NTT東日本の「光ステーション」、2024年9月30日にサービス終了
自治体、観光地、商店街などが活用してきた公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」が2024年9月30日にサービス終了となります。NTT東日本が発表しました。機能の一つである、災害等の緊急時にWi-Fiインターネット接続環境を開放する「災害時等のWi-Fiインターネット開放」も同時に終了します。
自治体、観光地、商店街などが活用してきた公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」が2024年9月30日にサービス終了となります。NTT東日本が発表しました。機能の一つである、災害等の緊急時にWi-Fiインターネット接続環境を開放する「災害時等のWi-Fiインターネット開放」も同時に終了します。
光ステーションとは、店舗・施設内にWi-Fiルーターを設置すれば、来訪者みんなが使えるWi-Fi環境を整えることができるNTT東日本のサービスです。
利用者に、クーポンやスタンプラリーなどのサービスを届けられることや、災害時にはWi-Fiのインターネットを無料開放できることをアピールポイントにしていました。
光ステーションは「サービスのご利用者が減少しており、今後もこの傾向は継続していくと想定される」として、NTT東日本は2018年3月31日に新規の申込受付を終了していました。
2023年2月になると、あらたに「光ステーション」のサービスを2024年9月30日に終了することを発表しました。光ステーションの機能のひとつである「災害時等のWi-Fiインターネット開放」も同時に終了します。
一方で、オフィスや店舗向けの業務用Wi-Fiサービス「ギガらくWi-Fi」は継続すると説明しています。
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