目次

  1. 10km以上の渋滞回数は438回と予測
  2. ピーク時に30kmを超える渋滞予測一覧
  3. 渋滞を回避する方法
    1. 8月11日 東北自動車道(下り)矢板北PA付近を先頭とする渋滞(最大45km)
    2. 8月11日中央自動車道(下り)相模湖IC付近を先頭とする渋滞(最大45km)
    3. 8月11日名神高速道路(下り)旧山科BS付近を先頭とする渋滞(最大30km)
    4. 8月13日関越自動車道(上り)高坂SA付近を先頭とする渋滞(最大40km)
    5. 8月13日東名高速道路 (上り)綾瀬スマートIC付近を先頭とする渋滞(最大45km)
    6. 8月11日名神高速道路(上り)大津IC付近を先頭とする渋滞(最大30km)
  4. 当日の渋滞情報の確認方法
  5. 首都高はお盆前から渋滞に注意

 NEXCO東日本などによると、8月9~16日の10km以上の渋滞回数は上下線で合計438回と予測しており、昨夏予測の353回と比べて大幅に増える見通しです。

 最も長い渋滞は上下線とも45kmと予測しています。

 まず、下りでピーク時に30kmを超える渋滞は以下の通りです。

  • 8月10日7:00~14:00…関越自動車道高坂SA付近(30km)
  • 8月11日3:00~20:00…東北自動車道矢板北PA付近(45km)
  • 8月10日20:00~11日16:00…東名高速道路秦野中井IC付近(45km)
  • 8月11日4:00~16:00…中央自動車道相模湖IC付近(45km)
  • 8月11日5:00~13:00…東北自動車道羽生PA付近(40km)
  • 8月11日5:00~13:00…関越自動車道高坂SA付近(30km)
  • 8月11日6:00~22:00…名神高速道路旧山科BS付近(30km)
  • 8月12日6:00~14:00…東北自動車道羽生PA付近(40km)
  • 8月12日5:00~19:00…東北自動車道矢板北PA付近(40km)
  • 8月13日6:00~15:00…東北自動車道羽生PA付近(40km)
  • 8月13日6:00~17:00…東北自動車道矢板北PA付近(35km 約 1 時間 25 分

 次に、上りでピーク時に30kmを超える渋滞は以下の通りです。

  • 8月10日6:00~14:00…首都圏中央連絡自動車道 八王子JCT付近(30km)
  • 8月11日6:00~16:00…名神高速道路大津IC付近(30km)
  • 8月13日12:00~翌2:00…東名高速道路綾瀬SIC付近(45km)
  • 8月13日14:00~23:00…関越自動車道高坂SA付近 (40km)
  • 8月13日14:00~23:00…東北自動車道加須IC付近(35km)
  • 8月13日12:00~翌01:00…中央自動車道小仏TN付近(30km)
  • 8月14日14:00~23:00…関越自動車道高坂SA付近(35km)
  • 8月14日14:00~22:00…東北自動車道加須IC付近(30km)
  • 8月14日13:00~22:00…東北自動車道西那須野塩原IC付近(30km)
  • 8月14日12:00~23:00…東名高速道路綾瀬SIC付近(30km)
  • 8月15日13:00~22:00…東北自動車道西那須野塩原IC付近(30km)
  • 8月15日12:00~21:00…関越自動車道高坂SA付近(30km)

 NEXCO東日本などはとくに長い渋滞を回避するため、ピーク時間帯をずらした利用方法を紹介しています。

 栃木都賀JCTから那須野塩原IC区間を走行する場合、渋滞のピークは10~12時で、渋滞がない場合に比べ約3倍(約2時間)の所要時間を予測しています。一方、栃木都賀JCTを3時よりも前、または20時以降に通過する場合の所要時間は約40分と予測しています。

 高井戸ICから相模湖ICを走行する場合、渋滞のピークは6~10時で、渋滞がない場合に比べ約4倍(約2時間15分)の所要時間を見込んでいます。一方、高井戸ICを4時よりも前または16時以降に通過する場合の所要時間は約35分と予測しています。

 竜王ICから京都南ICを走行する場合、渋滞のピークは17~18時で、渋滞がない場合に比べ約6倍(約2時間40分)の所要時間を見込んでいます。一方、竜王ICを6時よりも前または22時以降に通過する場合の所要時間は約30分と予測しています。

 藤岡JCTから鶴ヶ島ICを走行する場合、渋滞のピークは17~19時で、渋滞がない場合に比べ約3倍(約1時間30分)の所要時間を予測しています。一方、藤岡JCTを14時よりも前または23時以降に通過する場合の所要時間は約30分程度と予測しています。

 足柄スマートICから横浜町田ICを走行する場合、渋滞のピークは17~21時で、渋滞がない場合に比べ約3倍(約2時間)の所要時間を見込んでいます。一方、足柄スマートICを12時よりも前または翌日2時以降に通過する場合の所要時間は約45分程度と予測しています。

 茨木ICから大津IC区間を走行する場合、渋滞のピークは10時で、渋滞がない場合に比べ約4倍(約2時間10分)の所要時間を見込んでいます。一方、茨木ICを6時よりも前または16時以降に通過する場合の所要時間は約30分と予測しています。

 リアルタイムの渋滞情報は各社の公式サイトや日本道路交通情報センターで確認できます。

 一方、首都高速道路(首都高)の公式サイトによると、首都高では、月初からお盆期間前(3日、4日、8~10日)は特に渋滞が多くなる傾向があり、お盆期間(11~16日)は渋滞が比較的少ない傾向があります。そして、月末の金曜日(25日)にかけて再び渋滞が特に多くなる傾向があります。