目次

  1. イトーヨーカドーとは
  2. OIC(オイシー)グループに引き継がれる店舗
    1. 北海道
    2. 青森県
    3. 岩手県
    4. 新潟県
    5. 長野県
  3. ヨークベニマルに引き継がれる店舗
    1. 宮城県
  4. ダイイチへの事業承継等に関する対象店舗
    1. 北海道

 イトーヨーカドーの公式サイトによると、セブン&アイ・ホールディングスの中核企業の一つで、1920年に創業した総合スーパーです。

 収益性が落ち込むなか、アパレル事業からの完全撤退に加え、2023年2月末時点の126店舗から33店舗減らして首都圏へのフォーカスを加速させ、2026年2月末までに93店まで縮小する計画を立てています。

 その一環で、2024年2月9日には北海道と東北、信越地方の17店を閉鎖すると発表し、他社へ事業承継する店舗の一覧を公表しました。

 OIC(オイシー)グループは、食品スーパー「ロピア」、ホームセンターとスーパーが融合した「スーパーバリュー」を運営しています。2023年には、TVでおなじみのアキダイも参画。2023年に「ロピア・ホールディングス」から「OICグループ」に社名変更しました。

 以下のイトーヨーカドー9店舗をOICグループが譲り受ける予定です。

イトーヨーカドー屯田店…2024年8月ごろ
イトーヨーカドー琴似店…2025年1月ごろ

イトーヨーカドー青森店…2024年8月ごろ
イトーヨーカドー弘前店…2024年10月ごろ

イトーヨーカドー花巻店…2025年2月ごろ

イトーヨーカドー丸大新潟店…2025年3月ごろ。これには、株式会社丸大の株式譲渡が伴います。

イトーヨーカドーアリオ上田店…2025年2月ごろ。ただし、アリオショッピングセンターは営業を継続し、イトーヨーカ堂が運営する食品売場へOICグループが出店する形態となります。

 ヨークベニマルは、福島県に本社があり、東北南部から関東北部を中心に展開するスーパーマーケットで、セブン&アイ・ホールディングスの子会社です。そのため、以下のイトーヨーカドー石巻あけぼの店は、グループ会社間での承継となります。

イトーヨーカドー石巻あけぼの店…2025年3月ごろ。ただし、これには株式会社サンエーの株式譲渡が伴います。

 ダイイチは、北海道帯広、旭川、札幌の3エリアで展開するスーパーです。イトーヨーカドーアリオ札幌店の承継を予定しています。

イトーヨーカドーアリオ札幌店…2025年3月ごろ。ただし、アリオショッピングセンターは営業を継続し、イトーヨーカ堂が運営する食品売場へダイイチが出店する形態となります。