目次

  1. kintoneとは
  2. kintoneなどの価格改定一覧 値上げいつから?
  3. 最小契約ユーザー数も改定
  4. 値上げ理由「運営全体への投資を拡大」

 kintoneの公式サイトによると、kintoneとは、業務アプリがつくれるサイボウズのノーコード・ローコードツールです。

 非IT部門でもチームの業務をシステム化できるとして、中小企業でも導入が広がっています。

 対象となるのは、以下のサービスです。

  • kintone
  • クラウドサービス版サイボウズ Office
  • Garoon
  • メールワイズ

 価格改定日は、2024年11月1日ですが10月1日以降手続き分から適用されます。改定前後の価格体系(月額)一覧は以下の通りです。

対象サービス・コース名 改定前の価格(税別) 改定後の価格(税別)
kintoneライトコース 780円/1ユーザー 1,000円/1ユーザー
kintoneスタンダードコース 1,500円/1ユーザー 1,800円/1ユーザー
サイボウズ Office スタンダードコース 500円/1ユーザー 600円/1ユーザー
サイボウズ Office プレミアムコース 800円/1ユーザー 1,000円/1ユーザー
Garoon(~300ユーザー) 845円/1ユーザー 900円/1ユーザー
Garoon(301~1,000ユーザー) 800円/1ユーザー 900円/1ユーザー
メールワイズ スタンダードコース 500円/1ユーザー 600円/1ユーザー
メールワイズ プレミアムコース 1,500円/1ユーザー 1,800円/1ユーザー

 kintoneとクラウドサービス版メールワイズについては、2024年11月1日(10月1日以降手続き分)から最小契約ユーザー数も改定されます。

対象サービス 改定前の最小契約ユーザー数 改定後の最小契約ユーザー数
kintone 5ユーザー 10ユーザー
メールワイズ 2ユーザー 5ユーザー

 サイボウズはプレスリリースで、値上げ理由について「運用や開発をはじめとした運営全体への投資を拡大し、より良いサービスを提供していくため」と説明しています。